珈琲マインドへようこそ!
当店は、味わい深いコーヒーのような素敵な音楽を奏でる国内インディーズ・ミュージシャンの音源を取り扱う、和みの音楽セレクトショップです。
芳醇な香り立つ珈琲のような、ほっこりとしてちょっぴりほろ苦い琥珀色の音楽の数々を、どうぞご賞味下さい。
-
Sweet Sunshine「Sunshine Songs EP 2」
¥1,000
2000年代初頭よりシンガーソングライターとしての活動を始め、現在は愛知を拠点に音楽活動を続ける磯たか子のリーダーユニット、Sweet Sunshine が2015年にリリースしたCD。 磯たか子 (vo.key)の他、山口良(guitar)藤本真也(bass)関春彦(drums.percussion.chorus) という東京のミュージシャンでアナログ・レコーディングされたという本作、深いエコーのかかったスモーキーな音像が夜明け前のような雰囲気を醸し出す。 これが初出となるライブでの定番曲「平行線のワルツ」や「君がいてくれたなら 」、エレキギターのリフがスペーシーに響く「回想シーンのように」など全5曲を収録。 ジャジーでしっとりとしたAORサウンドがマイケル・フランクスの作品を思わせる、心地よい1枚。 1. sweet bitter days 2. 平行線のワルツ 3. 魔法の箱 4. 回想シーンのように 5. 君がいてくれたなら
-
Sweet Sunshine「Sunshine Songs EP 3」
¥1,000
2000年代初頭よりシンガーソングライターとしての活動を始め、現在は愛知を拠点に音楽活動を続ける磯たか子のリーダーユニット、Sweet Sunshine が2016年にリリースしたCD。 今回は、磯たか子 (歌・キーボード) 堀 宏史(アップライトベース)福沢 幸久(ドラム S-PDS コーラス)というシンプルな3ピース編成でのレコーディング。 しっとりとしたジャジーなAORサウンド、という印象の前作『Sunshine Songs EP 2』とはまた変わり、午後の陽光溢れるカラッとしたリラックス・ムードな音作りとなっている。 のんびりとしたライトメロウ・チューン「good music」、ライブでの定番曲「平行線のワルツ」、セカンドラインなリズムが心地よい「プレーリー 」、細野晴臣の名曲カバー「北京ダック」など全6曲を収録。 1曲目「日曜日 昼下がり」のタイトル通り、よく晴れた休日の午後のひとときにぜひ。 1. 日曜日 昼下がり 2. good music 3. 平行線のワルツ 4. 回想シーンのように 5. プレーリー 6. 北京ダック
-
Sweet Sunshine「Over The Afterglow」
¥1,500
2000年代初頭よりシンガーソングライターとしての活動を始め、現在は愛知を拠点に音楽活動を続ける磯たか子のリーダーユニット、Sweet Sunshine が2021年に配信音源としてリリースしたミニアルバムのCD化作品。 磯たか子 (vo.key)の他、 山田健一朗 (b) 春日井直人 (ds) 古池寿浩 (tb) 奥野幸治 (sax) という、愛知県を中心に活躍する手練のセッション・ミュージシャンで編成されたバンドが作り出す音は、ジャズやアーバンソウル、ブラジリアン・ミュージックを消化した、極上のAORサウンド。 「ソウルメイト」「イインダヨ」「プレーリー」など過去作品3曲の最新ヴァージョンの他、コロナ禍におけるライブハウス等の迫害に思いを寄せて書かれたという「愛しのライブハウス」、タイトル通り夏の夕暮れ時を思わせるサンバ・ポップな表題曲「Over The Afterglow」の新曲2曲を収録。 フォープレイのようなクールな音作りと、ブロッサム・ディアリーなど米国女性ジャズ・シンガーを彷彿するハスキーでしなやかな歌声が絶妙にマッチする、都会の夜のBGMにジャスト・フィットする心地よい1枚。 1. ソウルメイト 2. 愛しのライブハウス 3. Over the Afterglow 4. イインダヨ 5. プレーリー
-
パーポーズ「パーポーズ」
¥300
ガット・ギターと鍵盤ハーモニカからなるアコースティック・デュオ、パーポーズの3曲入りCD。 ボサノバ風味なサウンドと、つじあやのを彷彿させる丁寧な歌唱が、タイトル通りに休日のひとときを思わせる「やわらかな休日」、秦基博のような誠実な歌声が心に刺さる「ハレルヤ」、『ファッファー』という独特なコーラスが不思議な印象を醸し出すフォーク・ポップ「カイツブリ」の全3曲。 つじあやのやハンバートハンバート、羊毛とおはなが好きな人に、ぜひオススメしたい1枚。 1. やわらかな休日 2. ハレルヤ 3. カイツブリ
-
V.A 「Sweets for YOU - a Middleage Symphony Compilation vol.1」
¥500
トロエッパなどのバンドで活動する「フクラ本舗」こと福沢幸久が中心となって企画・制作され、2019年に開催されたスピッツのトリビュート・イベントにて投げ銭販売されていた、名古屋ミュージシャン参加のコンピレーション・アルバム。 名古屋音楽シーンで活躍するセッションキーボーディスト・横井ミキ、歌心あふれるアコースティックプログレポップトリオ・紙コップス、ギターポップなフレンチソニックス、フリーソウルな Sweet Sunshine、ゆらゆら帝国のような字余りロックンロール・ばけばけばー、ノスタルジックなフォークポップ・海のスピカと沈むクジラなどなど、鶴舞の「K.Dハポン」や吹上の「鑪ら場」、金山「ブラジルコーヒー」など名古屋の穴場ライヴスポットで活躍する、クセの強いミュージシャンが集結した、盛り沢山な全14曲。 名古屋インディー・シーンのサンプラーとして、非常に聴き応えのある好盤です。 1. 横井ミキ「ichi」 2. 紙コップス「蚊」 3. フレンチソニックス「CM queen」 4. Sweet Sunshine「good music」 5. ばけばけばー「くずれたババロア」 6. 海のスピカと沈むクジラ「パラレル」 7. 角田波健太「ハンバーグとウィンドブレーカー」 8. いとうとかわせ「それをほどけば」 9. トロエッパ「夕焼け見にいこう」 10. PAPERMOON「ドリーミング」 11. いぬさふらん「いぬの花」 12. パーポーズ「カイツブリ」 13. マイギーとふくざわ「ノリノリ♪」 14. すぱっつ「夜を煮る(live)」
-
えんぷてい「chorus - EP」
¥1,800
名古屋を拠点に活動する3ピース・ギターロックバンド、えんぷていの2021年リリースの5曲入りCD。 "SF"をテーマに曲作りを行なってきたという彼ら。 その言葉通り、スペーシーで揺らめくようなソフトサイケデリック・ギターサウンドが心地よい。 フィッシュマンズや Yogee New Waves のような緩やかなグルーヴに、サカナクションのようなクールでポップなフィーリングを合わせた作風は、あらゆる世代の音楽好きを魅了する。 それに加えて「眠らないで」「メノウ」「ことば」などのアップテンポなナンバーは、シティポップ寄りな80年代歌謡曲を彷彿させる都会的なポップ・チューンで、切ないメロディーラインは角松敏生や林哲司の楽曲を思わせる。 インディー・ロック、シティ・ポップ両方の視点で、音楽好きには要注目の1枚。 1. 眠らないで 2. メノウ 3. 映画 4. ことば 5. まどべ
-
シュウタネギと愉快なクルー「VOLVER EP. 2021 KYOTO」
¥1,320
WANG GUNG BAND や U_A_MI などのバンドの他、自身のソロでも精力的に活動する京都のミュージシャン、シュウタネギの大所帯アコースティックユニット「シュウタネギと愉快なクルー」が2021年にリリースした、3曲入り+ボーナストラック3曲収録の1stシングル。 今一つ風采が上がらない男の日々を描いた歌詞を全員で合唱するという、乱暴ながらも爽快感あふれるジャグバンド・スタイルは、底抜けに明るい雰囲気で楽しいことこの上ない。 思わず踊りだしてしまいそうなどんちゃん騒ぎな演奏と「男はつらいよ」を連想させる歌詞にグッとくる「ごめんねぃ」、シャッフルビートが心地よい飲んだくれ讃歌「ぶらんでぃ」、郷愁感の溢れる旅情カントリーバラード「ぼるゔぇーる」のメイン3曲の名曲っぷりはもちろん、CD盤のみ収録のボーナストラックも佳曲揃い。 アメリカン・ルーツ・ミュージックに敬意を払いつつも、大人数のミュージシャンが雑多な雰囲気でのびのびと演奏するさまは、70年代に高田渡やシバや友部正人がメンバーだった伝説のフォーク・グループ『武蔵野タンポポ団』の現代版と言える。 ポーグスやソウル・フラワー・ユニオンの雰囲気が好きな人にもオススメしたい、音楽愛溢れる1枚。 1. ごめんねぃ 2. ぶらんでぃ 3. ぼるゔぇーる 4. おまけ (CDのみ収録) 5. おまけ (CDのみ収録) 6. おまけ (CDのみ収録) *写真のパッケージ裏の曲名表記には、1曲目「ぶらんでぃ」2曲目「ごめんねぃ」とありますが、正しくは上記の通りです。
-
ハチャトゥリアン楽団「わにのひるね」
¥1,500
SOLD OUT
バンジョー、トランペット、チューバ、ドラムスから成るニューオリンズ系音楽団、ハチャトゥリアン楽団が、2013年にリリースした8曲入りCD。 トラディショナルジャズをルーツとし、オリジナル、ソウル、ファンク、ポピュラー音楽などを幅広く演奏する彼ら。 底抜けに陽気なニューオリンズ音楽を、卓越した演奏力と歌心でわかりやすく表現するスタイルは、あらゆる年代の音楽好きに受け入れられる懐の深さを持つ。 楽器としてのベーシストがいない代わりに、チューバがベース担当となっているのも非常にユニークで、管楽器と弦楽器を駆使して楽しく陽気に鳴らされる音は、YOUR SONG IS GOOD や SAKEROCK が好きな人にはたまらないだろう。 わかりやすい日本語詞で歌うオリジナル曲は、ハナレグミやサニーデイ・サービスなどのフォーキーなジャパニーズポップス好きにも断然オススメ。 トランペットとバンジョーによる「Cornet Chop Suey」やトロピカルな雰囲気の「Skokiaan」のインストゥルメンタル2曲の他、歌ものナンバーでもそれぞれソロパートが長めに取られていて、その卓越したアンサンブルを存分に楽しませてくれる。 レイ・チャールズでおなじみの「You Are My Sunshine」やルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」などのカバーも、独自の解釈で素晴らしい出来。 日々の雑事やカラッと晴れた日のお出かけのBGMに、最高な1枚。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、日常を楽しくする音楽を探している人にぜひ。 1. You Are My Sunshine 2. When I Grow Too Old To Dream~夢見る頃を過ぎても~ 3. Cornet Chop Suey(Duo) 4. Dancing In the Sky 5. Wonderful World 6. Skokiaan 7. あの頃~Ano Koro~(Trio) 8. If We Ever Needed Jesus
-
ハチャトゥリアン楽団「マカロニチーズ!」
¥2,860
バンジョー、トランペット、チューバ、ドラムスから成るニューオリンズ系音楽団、ハチャトゥリアン楽団が、2019年にリリースした10曲入りCD。 トラディショナルジャズをルーツとし、オリジナル、ソウル、ファンク、ポピュラー音楽などを幅広く演奏する彼ら。 底抜けに陽気なニューオリンズ音楽を、卓越した演奏力と歌心でわかりやすく表現するスタイルは、あらゆる年代の音楽好きに受け入れられる懐の深さを持つ。 楽器としてのベーシストがいない代わりに、チューバがベース担当となっているのも非常にユニークで、管楽器と弦楽器を駆使して楽しく陽気に鳴らされる音は、YOUR SONG IS GOOD や SAKEROCK が好きな人にはたまらないだろう。 わかりやすい日本語詞で歌うオリジナル曲は、ハナレグミやサニーデイ・サービスなどのフォーキーなジャパニーズポップス好きにも断然オススメ。 前作『わにのひるね』では、それぞれの楽曲で長めのソロパートを設けて楽しませてくれたが、今作では味わい深い「うた」をたっぷりと聴かせてくれる。 彼ららしい楽しいナンバー「歌う少女」に始まり、都会的なニュアンスのAOR風味な「オブラート」、セカンドライン・リズムのポップチューン「Swith」、女性ヴォーカリストをゲストに迎えたデュエット「うそつきのワルツ」、前作にも収録されていたレイ・チャールズで有名な「You Are My Sunshine」の再演など、聴き応えたっぷりな全10曲。 根底に流れるのはアメリカン・ルーツ・ミュージックへの憧憬ながらも敷居はどこまでも低く、老若男女誰にでも親しめる間口の広いハッピーな、歌心溢れるポップ・アルバムに仕上がっている。 日々の雑事やカラッと晴れた日のお出かけのBGMに、最高な1枚。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、日常を楽しくする音楽を探している人にぜひ。 1. 歌う少女 2. オブラート 3. Switch 4. うそつきのワルツ 5. エレベーターガール 6. You Are My Sunshine 7. Lucky Cat Blues 8. ラストトレインブルース 9. Selfish Lucy 10. Free Bird
-
丸山朝光「さよならなんだね」(CD-R)
¥1,000
SOLD OUT
トラディショナルジャズをルーツとし、オリジナル、ソウル、ファンク、ポピュラー音楽などを幅広く演奏するニューオリンズ系音楽団、ハチャトゥリアン楽団のリーダーである丸山朝光が、2021年にリリースした4曲入りソロ音源のCD-R。 ハチャトゥリアン楽団の他にも「バンバンバザール」のサポートや高木大丈夫・松葉ケガニとのアコースティック・ユニット「サンプンカンズ」のメンバーとしての活躍などで、ルーツ・ミュージックをプレイするミュージシャンや米国音楽好きにリスペクトされているプレイヤーでソングライターの丸山朝光の、バンジョーによる弾き語りの初ソロ名義作品。 フランク・シナトラで有名な「It Had To Be You」とサム・クックの名バラード「Bring It On Home To Me」のカヴァー2曲を含む全4曲は、カラリとしていながら同時にどこか悲しさも感じさせる、酸いも甘いも噛み分けた味わい深さがある。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、高田渡や西岡恭蔵など70年代のベルウッド系フォークシンガーの作品が好きな人にも、ぜひ聴いてもらいたい1枚。 1. 俺が何か悪いのか 2. It Had To Be You 3. さよならなんだね 4. Bring It On Home To Me with 東方洸介(ハチャトゥリアン楽団)
-
丸山朝光「昔住んだ街」
¥2,000
トラディショナルジャズをルーツとし、オリジナル、ソウル、ファンク、ポピュラー音楽などを幅広く演奏するニューオリンズ系音楽団、ハチャトゥリアン楽団のリーダーである丸山朝光が、2023年にリリースした8曲入りソロアルバム。 軽快なジャグバンド・ロックンロール「あゝ、終わりなき空ボトル」に始まり、酒飲みなら誰もが共感できるエレジー「後悔」、ブルージーな歌唱で知られる蠣崎未来をゲストに迎えた男女デュエット・ナンバー「寄り道」、高木大丈夫・松葉ケガニとのアコースティックユニット・サンプンカンズの作品からの再録となる女歌の名曲「Awkward Tune」、そしてお得意のトラディショナル・カバー「Look For The Silver Lining」「We Shall Overcome」「By & By」など、ほぼ全曲にわたり自身で全楽器を演奏した、楽しさと寂しさとほろ苦さが入り混じった全8曲。 現在でも未来でもない、かと言ってはるか昔でもない、ただ切なく懐かしい「昔住んだ街」という郷愁感溢れるタイトルが、この作品全てを物語っている。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、高田渡や西岡恭蔵など70年代のベルウッド系フォークシンガーの作品が好きな人にも、ぜひ聴いてもらいたい1枚。 晩酌のアテに、日々の暮らしにぜひ。 1. あゝ、終わりなき空ボトル 2. 後悔 3. Look For The Silver Lining 4. 寄り道 (with 蠣崎未来) 5. Awkward Tune 6. 同じ話をすればいい 7. We Shall Overcome 8. By & By
-
Saboten Neon House「Puan」
¥800
東京を拠点に活動する4人組ポップロック・バンド、Saboten Neon House が2019年にリリースした3曲入りCD。 70年代のフォークロックやルーツミュージックをベースに、現代の生活の中に響くどこか懐かしいニューサウンドを追求する彼ら。 カントリーやフォークロックをベースとしたのどかなサウンドと何気ない歌詞は、日常生活のBGMにジャストフィットする風通しの良さを持っていて、それでいてどこか掴みどころのない雰囲気はフィッシュマンズを思わせる。 タイ語で「友達」を意味するタイトル通りに、異国情緒溢れるノスタルジックな3曲。 never young beach やハッピーズやフリーボなど、フォーキーな歌ものポップバンドが好きな人にオススメな1枚。 1. チャイナタウン 2. ぷあん 3. 銭湯がない
-
Saboten Neon House「橙 / 一杯分のコーヒー」
¥1,100
東京を拠点に活動する4人組ポップロック・バンド、Saboten Neon House が2023年にリリースした2曲入りCD。 70年代のフォークロックやルーツミュージックをベースに、現代の生活の中に響くどこか懐かしいニューサウンドを追求する彼ら。 カントリーやフォークロックをベースとしたのどかなサウンドに、何気ない日常の情景描写がピタリとはまる歌の数々は、70年代のエレックやベルウッド・レーベルなどのフォーク・シーンや90年代の「喫茶ロック」など、脈々と受け継がれているジャパニーズポップスの雛形と言える。 夕暮れの街の情景を描いた郷愁感溢れる「橙」と、のんびりとしたワルツ風フォーク・ロック「一杯分のコーヒー」の2曲。 never young beach やハッピーズやフリーボなど、フォーキーな歌ものポップバンドが好きな人にオススメな1枚。 1. 橙 2. 一杯分のコーヒー
-
大瀧ヌー「その幻にふれる」
¥2,500
天性の「ゆらぎ」を持つといわれるスモーキーボイスで聴くものを魅了するシンガーソングライター・大瀧ヌーが、2017年にリリースしたフルアルバム。 1つ1つの楽曲がまるで映画の主題歌のような物語性を持つソングライティングは、メジャーアーティストの楽曲にも引けを取らない完成度を持っている。 青春映画の一風景を切り取ったかのような「F」に始まり、アコースティックR&Bなサウンドが心地よい「シェイクハンドエイク」、陽光指すライトなフォーキーポップス「Da・pa・li・do」、アコースティックギターの旋律が冷たく響く「夜 照らす」、赤裸々な歌詞が鮮烈な弾き語り「アンダースキン」など、ドラマチックな構成とエモーショナルな歌声で聴くものを魅了する全12曲。 秦基博やレミオロメンが好きな人には、断然おすすめの1枚。 1. prologue 2. F 3. gecko 4. シェイクハンドエイク 5. かたち 6. Da・pa・li・do 7. スクリューは止まらない 8. あたためる程度で 9. 夜 照らす 10.薄夏 11.アンダースキン 12.連呼
-
大瀧ヌー「かぎりのないグラデーション」
¥2,000
天性の「ゆらぎ」を持つといわれるスモーキーボイスで聴くものを魅了するシンガーソングライター・大瀧ヌーが、2019年にリリースした8曲入りCD。 1つ1つの楽曲がまるで映画の主題歌のような物語性を持つソングライティングは、メジャーアーティストの楽曲にも引けを取らない完成度を持っている。 凛とした朝の空気を連想させる力強い「エイプリル」に始まり、抗えない時の流れをテーマにしたワルツ「閉じた時間的曲線」、多重コーラスの壮大なサウンドとメッセージで聴かせる「Lantern」、ライトメロウなフォーキー・ソウル「棘」、リズミカルなギターとグルーヴィーな鍵盤が心地よく響くシティ・ポップ「ミノホドシラズ」など、ドラマチックな構成とエモーショナルな歌声で聴くものを魅了する全8曲。 秦基博やレミオロメンが好きな人には、断然おすすめの1枚。 1. エイプリル 2. 閉じた時間的曲線 3. Lantern 4. 棘 5. 月明かりと咳 6. ミノホドシラズ 7. wandering 8. レイトショウ
-
wowdow「wowdow1」
¥1,000
名古屋を拠点に活動する4人組ポップロック・バンド、wowdow (右往堂) が2022年にリリースした1stミニアルバム。 元々は学生時代に5人組バンド「ゼローネ」で精力的に活動していた彼ら。 若者らしいエモーショナルな感性と、オールド・ロックからモダン・ポップスまで幅広い音楽を内包したサウンドで、耳の肥えた音楽好きを魅了したゼローネは、2020年に惜しくも活動停止。 その後、ヴォーカル・丸本拓未とギターの西尾大祐の2人で新たに wowdow としてライブ活動をスタート。 フロントマン2人の他に、演奏・コーラスやアートワークを手掛ける、ゼローネ時代のメンバーを含めたユニット「team wowdow」も、その精力的な音楽活動を支えている。 ゼローネ時代の青さを感じさせるノスタルジック・ポップス「アネモネ」で幕を開け、山下達郎のようなシャープなギターカッティングが導くサマーパーティー・チューン「サマータイムラブ」、物憂げなラップがメロウなシティ・ポップス「シグナル」、レイジーなサウンドとブルージーなギターが気怠く切ない「ナイト・クルージング」、そして友人の結婚をきっかけに生まれた多幸感溢れるポップ・チューン「ウェディングソング」で締めくくる。 90年代のテレビドラマを意識したようなパッケージのアートワークもユニークで、それぞれの曲も架空のドラマの主題歌を思わせる、宝珠の5曲。 ゼローネ時代に特徴的だった、どこか未完成で青く儚くも、それがたまらなく愛おしい魅力を放っていた音楽性はそのままに、強靭で洗練されたバンドサウンドで作り上げられた今作は、何度聴いても聴き飽きることがない。 伸びやかでエモーショナルな色気を放つ丸本のヴォーカルと、EASTOKLAB を始めとした様々なバンドにてセッション・ギタリストとして活動する西尾の変幻自在なギタープレイは、幅広い音楽好きを魅了してやまないだろう。 1.アネモネ 2.サマータイムラブ 3.シグナル 4.ナイト・クルージング 5.ウェディングソング
-
wowdow「wowdow2」ステッカー付き
¥2,000
名古屋を拠点に活動する4人組ポップロック・バンド、wowdow (右往堂) が2024年にリリースする2stミニアルバム。 元々は学生時代に5人組バンド「ゼローネ」で精力的に活動していた彼ら。 青くエモーショナルな感性と、オールド・ロックからモダン・ポップスまで幅広い音楽を内包したサウンドで、耳の肥えた音楽好きを魅了したゼローネは、2020年に惜しくも活動停止。 その後、ヴォーカル・丸本拓未とギターの西尾大祐の2人で新たに wowdow としてライブ活動をスタートし、2023年には紅一点・sbe(ヴォーカル)とT・りょう(ベース)を加えた4人組に。 彼らに加え、演奏・コーラスやアートワークを手掛けるゼローネ時代のメンバーを含めたユニット「team wowdow」も、その精力的な音楽活動を支えている。 前作「wowdow1」リリース以降、地元・愛知のみならず東京・大阪・京都など大都市圏でのライブ活動も頻繁に行い、映画やドラマなどの楽曲提供やフェスへの参加など、実績と認知を徐々に確実に積み上げていく彼らが、満を持してリリースする今作。 降り積もる雪を連想させるサウンドが切ないミディアム・ポップチューン「コントラスト」ハードエッジなギターが導くロック・ナンバー「ブラッシュアップ」映画の主題歌として制作されたミディアム・ポップス「メゾン」の既にライブではおなじみの配信サービスでリリース済の3曲はニュー・レコーディング。 それに加え、疾走感溢れるギターロック「タイプ!」軽快なダンス・チューン「サマームーン」彼らの楽曲特有の"爽やかな気だるさ”を感じさせる「フォグライト」の3曲の新曲も、既発曲に優るとも劣らないきらめきを放っている。 ビートルズからSMAPやK-POPまで、あらゆるポップ・ミュージックのエンセンスを内包したしなやかな音楽性は、まさに彼らが提唱する『リアリーナイス』なフィーリング。 日常のBGMに、ドライブのお供に、ぜひ! 1.タイプ! 2.サマームーン 3.コントラスト 4.ブラッシュアップ 5.メゾン 6.フォグライト
-
しょうにゅうどう「ほろほろ」
¥2,500
SOLD OUT
カタリカタリ,百景借景などのグループで活躍する河合愼五と、Ett,ズビズバーなどのグループで活躍する西本さゆりの音楽家2人によるアコースティックデュオ・しょうにゅうどうが、2022年にリリースした1stアルバム。 独特のバリトンボイスの河合と天真爛漫な歌声の西本の、男女混成ハーモニーで奏でる全12曲は、いずれもユニークで味わい深い。 全編に渡りゆったりとしたタイム感で演奏される楽曲は、いずれも音数が少なく素朴でありながらもユーモア・寂寥感・無邪気さに溢れていてバラエティ豊か。 ジャケットやタイトルの雰囲気からもうかがえる通り、モノクロの日本映画を連想させるノスタルジックでちょっとシュールな歌世界が広がっている。 珈琲や緑茶とともに、じっくりと味わいたい1枚。 1. 死ぬかと思った 2. 首飾り 3. 春の味 4. 赤い花 青い街 5. サドの娘さん 6. ずれる 7. ロドリゴ 8. 山の日の鍾乳洞 9. しょうにゅうどうのテーマ ~暗闇へおいでよ~ 10.右左 11.君を見ている 12.歌でもうたえば
-
The Memphis Bell「The Memphis Bell Blues Band」
¥1,000
豪快にドライブするギターが強烈な本格派ブルースロック・パワートリオ、The Memphis Bell が、2019年にリリースした4曲入りEP。 英国のクリーム、フリー、レッド・ツェッペリン。米国のジョニー・ウィンター、ZZトップ、ブラック・クロウズ。そして日本なら村八分やRCサクセション。 そんなブルースをルーツにした数多のバンドを彷彿させる、ボトムの重いブルージーなロックを鳴らす彼ら。 そういう本格志向のバンドは英語で歌いがちだが、彼らは全て日本語での作詞で、ブルースらしい鬱屈した心象を吐露したリリックを、ときに気だるくときにエモーショナルに歌う。 ズンズン突き進むような豪放なブルース・ロック「こんなはずじゃなかったのに」に始まり、ブルースの定番『Good Morning Little School Girl』のような構成と地を這うドラムロールが耳を惹く「おいでよ」、間奏の弾きまくるギターソロが熱いスローブルース「欲望のままに」、レイ・チャールズのナンバーを彷彿させるミディアム・ソウル「おいてけぼり」の、全4曲。 上記のクラシック・ブルースロックが好きな人はもちろん、GLIM SPANKY などのバンドが好きな人にもオススメの1枚。 1. こんなはずじゃなかったのに 2. おいでよ 3. 欲望のままに 4. おいてけぼり
-
The Memphis Bell「Best Of Live Archives」
¥2,400
豪快にドライブするギターが強烈な本格派ブルースロック・パワートリオ、The Memphis Bell が、2021年にリリースしたセレクト・ライブ11曲収録のアルバム。 英国のクリーム、フリー、レッド・ツェッペリン。米国のジョニー・ウィンター、ZZトップ、ブラック・クロウズ。そして日本なら村八分やRCサクセション。 そんなブルースをルーツにした数多のバンドを彷彿させる、ボトムの重いブルージーなロックを鳴らす彼ら。 そういう本格志向のバンドは英語で歌いがちだが、彼らは全て日本語での作詞で、ブルースらしい鬱屈した心象を吐露したリリックを、ときに気だるくときにエモーショナルに歌う。 メンバーの脱退を経て2人組となった彼らが、サポートメンバーを迎えて行った2021年のライブ音源から選んだライブ・アンソロジーである今作。 1stEP「The Memphis Bell Blues Band」の4曲の他、ここで初披露される7曲のオリジナルも、ブルースロックの先人に敬意を払ったような、シンプルながらも独特のコクがある粒ぞろいの楽曲ばかり。 彼らの看板である豪放なギターの他、今作では卓越したブルースハープがたっぷり聴けるのも嬉しい。 伝説のロックバンド・村八分の名盤『ライブ』を彷彿させる、荒削りながらも奥深く聴き応えのある1枚。 *CDのみ収録された、サブスプリクションで聴けないボーナス・トラックあり。 1. こんなはずじゃなかったのに 2. Oh My Baby,どこへ行こう 3. まあいいや 4. よくもわるくも 5. 死にぞこないブルース 6. へべれけさん 7. それから 8. おいでよ 9. 欲望のままに 10.おいてきぼり 11.ほっといてくれ
-
中井大介「SOMEWHERE」
¥1,000
京都で始まった音楽レーベル「On The Corner Records」の運営や、様々なバンドやサポートなどの音楽活動を行っているシンガーソングライター、中井大介が2016年にリリースした6曲入りCD。 「京都のアントニオ・カルロス・ジョビン」とも称された彼。 そのハスキーでしなやかな歌声は上質でアダルティな雰囲気をまといながらも同時にさわやかな日常感を感じさせる親しみやすさがあり、様々な音楽の影響を感じさせる奥深いソング・ライティングは、田島貴男や高野寛といったポップ・マエストロなミュージシャンを連想させる。 エブリシング・バット・ザ・ガールを思わせる爽やかなギターサウンドが心地よい「もしも屋」に始まり、しっとりと夏の終わりを歌う「九月三日」、穏やかなアコースティックAORサウンドをバックに旅立ちの時を歌う「船」、軽やかな曲調と流麗なスライドギター・ソロが素晴らしいソウルフルな「今日はこれまで」など、何気ない日常を題材としたラフな作風ながらもどこか上品で軽妙洒脱な歌の数々は、聴けば聴くほどに味が出て飽きさせない。 盟友であり、海外でも評価の高いアコースティック・バンド、パイレーツ・カヌーや、ラリーパパ&カーネギーママの鍵盤奏者・スチョリを迎えたバッキングは、音楽好きを唸らせるツボを抑えた名演で聴き応え充分。 80年代前後のジェームズ・テイラーやランディ・ヴァンウォーマーなどのAORシンガーソングライターや、テリー・キャリアーやセブリン・ブラウンなどに代表されるアコースティック・フリーソウルなどの雰囲気が好きな人に、断然オススメの1枚。 1. もしも屋 2. 九月三日 3. 嘘つき 4. 船 5. スーフルのうた 6. 今日はこれまで
-
The Pumpkins「JOURNEY」
¥2,000
SOLD OUT
1997年から京都を拠点にマイペースで活動する4人組フォークロック・バンド、The Pumpkins が2022年にリリースした10曲入りの3rdアルバム。 ザ・バーズやブレッドなど60~70年代のフォークロックやカントリーロックをベースとしたサウンドと、趣のある情景描写に心象をかさねた歌詞はシンプルながらも独特の味わいがあり、長年の間少しずつ積み重ねたキャリアに裏打ちされた奥深さを感じさせる。 「長旅」を意味するアルバムのタイトル通りに、デンマークのボーンホルム島やナポリ、バルセロナやパナマなど、歌で聞く世界紀行といった心地よいアコースティック・サウンドの冒頭4曲に始まり、エレファントカシマシやフラワーカンパニーズを連想させるフォーキーロック「風の帰りみち」、軽快でジャングリーなカントリー・サウンドのプロテスト・ソング「ぼくの自由に何をする」、叙情的で哀しくも美しい歌詞のバラード「サンサファ」など、いずれの楽曲も聴くほどに味が出る逸品。 サニーデイ・サービス、ハンバートハンバート、ハッピーズ、フリーボ、ラリーパパ&カーネギーママなど、90~2000年代のフォーキーな歌ものポップバンドが好きな人には、断然オススメの1枚。 1. ボーンホルム島より 2. ナポリ 3. バルセロナ 4. 渚にて 5. 風の帰りみち 6. 虹色の飛行船 7. ぼくの自由に何をする 8. サンサファ 9. フォークソング (Bonus Track) 10.川のように (Bonus Track)
-
夢見る港「やあ、おはよう」
¥2,970
下町の「The Millenium」の異名を持つ東京のポップバンド・夢見る港が2023年にリリースした11曲入りフルアルバム。 メリー・ホプキンの歌唱で有名なフィラモア・リンカーン作のソフトロックの名曲「Temma Harbour」の日本語タイトルをそのままバンド名に冠したことからもわかるように、60~70年代のソフトロックやフォークロックなどのヴィンテージ・ポップサウンドを志向する彼ら。 バンジョー・マンドリンなどの弦楽器やトロンボーン・フルートなどの管楽器が絶妙に配置されたその心地よいサウンドは、コアな音楽ファンのみならず J-POP 好きをも魅了する普遍的な魅力を放つ。 ヴィンテージ・ポップスへの愛を思わせる(60年代英国ポップバンド・サンダークラップニューマンから取ったタイトル然り)、演奏とアレンジのこだわりへの強さは感じるものの「分かる人にだけ分かれば良い」という傲慢さは微塵もなく、輪郭が明快なメロディーや奇をてらわない言葉選びで作られた楽曲はいずれも耳にスッと滑り込んでくる。 その間口の広さには「万人に聴いてもらいたい」という意思を感じさせる。 親しみやすさと上品さを兼ね備えた全体的な雰囲気は、さながら「NHK連続テレビ小説」のようだ。 ミレニアムやサジタリウス、ゾンビーズなどのソフトロック好きはもちろん、90年代のミスチルやマイラバなど60~70年代のサウンドを J-POP に落とし込んだ小林武史のプロデュース作品が好きな人にも強くオススメしたい。 そのグループ名が表す通り、爽やかな潮の香りが漂う風通しの良い1枚。 1. opening 2. サンダークラップニューマン 3. 一滴 4. 香りと全て 5. summer in the rain 6. ロージー 7. 紅いクチバシ 8. 真冬の病 9. loving lalala 10. tears 11. やあ、おはよう
-
renge「灯りたち」【カセットテープ作品 / ダウンロード・コード付き】
¥1,210
『星屑のように小さくて、もしかしたらもう見えなくなってしまうくらい儚い光。 幼いころの記憶の断片を拾い集めた物語。 灯りたち。』 透き通る歌声と繊細なギターでアンビエントなフォーク・ミュージックを奏でる、滋賀の女性シンガーソングライター・renge が2023年にリリースした、7曲入りカセットテープ。 宮沢賢治の世界を連想させる幻想的な物語を綴った詩の世界と、深いエコーのかかったウエットなアコースティック・サウンドが織りなす独特の雰囲気は、聴くものを別世界へ連れていってくれる。 日々の喧騒で疲れた心を静めてくれるような、清廉な歌心(時には詩の朗読も)溢れるアンビエント・ミュージック。 ジョニ・ミッチェルやリンダ・パーハクス、ヴァシュティ・バニヤンやブリジット・セント・ジョン、金延幸子や森田童子などの、女性アシッド・フォーキーを愛好する人に強くお勧めする作品集。 A side 1.灯りひとつ 2.弔いの日 〜貝殻を拾う少女のお話〜 3.魚たちの銀河 4.雪の朝 B side 5.静かな果ての小さな鳥 6.水たまりの雲 7.箱の中のあの子 *カセットテープの付属品は ・歌詞カード ・シール2枚 ・ダウンロードコード