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V.A「コーヒーもう一杯 夕暮歌集 〜魔法をかけさせて〜」
¥2,200
名古屋・新栄にて不定期開催中の、弾き語りとDJによる和みの音楽イベント『コーヒーもう一杯』の、2枚同時発売のコンピレーション・アルバムの1枚。 過去のイベント出演者10組が1曲ずつ楽曲提供し、午後3時ごろから日が落ちるまでの流れを想定した構成で選曲。 音源化が待ち望まれていた冬支度の『コンビニコーヒーブルース』、「カタリカタリ」や「しょうにゅうどう」などの活動で知られる河合愼五によるアコースティック・ユニットの百景借景や、「すぱっつ」アジマカズキ・ソロ音源のアコースティック・ヴァージョンなど、ここでしか聴けない楽曲も多数収録。 ブックレットには、当ショップ店主であり『コーヒーもう一杯』主催・野田明とアジマカズキの対談を掲載。 夕暮れ時の散歩や夕飯の支度のBGMとして、日々の生活にぜひ取り入れて欲しい1枚。 *ブログページにて詳細なライナーノートを書いています。ぜひご覧ください。 https://coffeemind.base.shop/blog/2023/04/03/225744 1. wonderland / そらしの 2. 魔法をかけさせて / コーラスウォーター 3. 風来坊 / 海洋天堂 4. 今日じゃなくてもいいな Ft. MCデンジャラスハーブ / リバーヴス 5. 往来 / ベイブス 6. 待宵月 / 百景借景 7. さよならプリンス / アジマカズキ 8. 夕焼け見にいこう / トロエッパ 9. がぁでぃあん / すぱっつ 10. コンビニコーヒーブルース / 冬支度
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V.A「コーヒーもう一杯 夜の歌集 〜僕の万年床〜」
¥2,200
名古屋・新栄にて不定期開催中の、弾き語りとDJによる和みの音楽イベント『コーヒーもう一杯』の、2枚同時発売のコンピレーション・アルバムの1枚。 過去のイベント出演者10組が1曲ずつ楽曲提供し、陽が落ちた宵の口から真夜中までの流れを想定した構成で選曲。 アジマカズキのライブでの人気曲「僕の万年床」のアコースティック・ヴァージョン、百景借景やトロエッパなどの初音源、収録アルバムが完売状態になっているそらしの「yotaka」など、ここでしか聴けない楽曲も多数収録。 ブックレットには、当ショップ店主であり『コーヒーもう一杯』主催・野田明とアジマカズキの対談を掲載。 仕事の後の晩酌のお供や眠りにつく前の読書のBGMなど、日々の生活にぜひ取り入れて欲しい1枚。 *ブログページにて詳細なライナーノートを書いています。ぜひご覧ください。 https://coffeemind.base.shop/blog/2023/04/03/232304 1. 僕の万年床 / アジマカズキ 2. 虫の音 / 冬支度 3. 暮らしに歌を / コーラスウォーター 4. 眠れない夜の唄 / すぱっつ 5. 銭湯のうた / 海洋天堂 6. パラレル同窓会 / トロエッパ 7. Desmaland / リバーヴス 8. 七面鳥を食べた夜 / 百景借景 9. 極夜行 / ベイブス 10. yotaka / そらしの
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コーラスウォーター「おいしい水」
¥1,000
名古屋発 ブルーグラスポップ・グループ、コーラスウォーターが2019年にリリースした1stミニアルバム。 名古屋大学ブルーグラス・サークルのメンバーで結成された4人組で、耳の肥えた音楽好きも唸らせる抜群の演奏力と、フリッパーズ・ギターを思わせる瑞々しいポップスがここでは見事に融合。 5曲全てが米国の伝統音楽というフォーマットを忠実に守りながらも、古臭ささを微塵も感じさせない仕上がりになっている。 数曲でメイン・ヴォーカルをとる紅一点・はお雨希の、つじあやのを思わせるキュートで上品な歌声も素晴らしい。 まさに2曲目のタイトルどおり「魔法をかけさせて」くれる傑作。 ブルーグラスが好きな人にはもちろん、フェアグラウンド・アトラクションやエブリシング・バット・ザ・ガールなどが好きな人にもオススメの1枚。 1. 夕景 2. 魔法をかけさせて 3. そろそろ猫になりたいな 4. 星遊び 5. ものぐさデイズ
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コーラスウォーター「めがねと水玉」
¥1,500
SOLD OUT
名古屋発 ブルーグラスポップ・グループ、コーラスウォーターが2021年にリリースした1stフルアルバム。 名古屋大学ブルーグラス・サークルのメンバーで結成された4人組で、耳の肥えた音楽好きも唸らせる抜群の演奏力と瑞々しくポップなソングライティングの融合が素晴らしい。 米国の伝統音楽というフォーマットを守りながらも、古臭ささを微塵も感じさせない仕上がりは前作同様。 しかし、表題曲「めがねと水玉」や「湯船」「暮らしに歌を」といったナンバーでは、彼ら特有の無邪気さは鳴りを潜め、ほんのりと心地よい哀愁が漂う。 表現力の幅が広がり、さらに深みを増した会心作。 前作と同じくブルーグラスが好きな人にはもちろん、フェアグラウンド・アトラクションやエブリシング・バット・ザ・ガールなどが好きな人にもオススメの1枚。 1. 夏の王国 2. せーの!!! 3. めがねと水玉 4. ひなたのブルース 5. 湯船 6. umbrella 7. カルミアガール 8. 暮らしに歌を 9. 途上にて
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コーラスウォーター「風のうつわ」
¥1,500
名古屋発 ブルーグラスポップ・グループ、コーラスウォーターが2023年にリリースした8曲入りアルバム。 名古屋大学ブルーグラス・サークルのメンバーで結成された4人組で、耳の肥えた音楽好きも唸らせる抜群の演奏力と瑞々しくポップなソングライティングの融合が素晴らしい。 彼らのルーツであるブルーグラスのフォーマットにとらわれず様々なスタイルの表現を取り入れ、どちらかというとダン・ヒックスやラヴィン・スプーンフルのようなアコースティック・スウィングな仕上がりを感じさせる本作。 意味のないものを大切にしたいと歌う「ルミネーション」「ナンセンス」や、会えなくなってしまった人への思いを歌った「こちらは四月になりました」「風船模様」「風光る」で感じさせる寂寥感。 彼ら自身の、学生時代から社会人となった生活環境の変化が、歌詞を含めた曲作りに深みを与えている。 ブルーグラスが好きな人にはもちろん、60〜70年代の米国アコースティック音楽やグッド・タイム・ミュージック、フェアグラウンド・アトラクションや小沢健二などが好きな人にもオススメの1枚。 1.ルミネーション 2.ナンセンス 3.こちらは四月になりました 4.道なり 5.風船模様 6.クリスマスソング 7.風光る 8.メッセージ
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HoSoVoSo × コーラスウォーター「DUO2」(CD盤)
¥2,500
精力的なライブ活動で知られる三重県桑名市出身のシンガーソングライター、HoSoVoSo が、名古屋のブルーグラスポップ・バンド、コーラスウォーターとコラボレーションした、2021年リリースの作品。 唯一無二のスタイルで「うた」と向き合うシンガーソングライターが今回その相方に選んだのは、大学のサークル活動で鍛え上げた卓越した演奏力を誇り、自身のポップなオリジナル楽曲でアコースティック・ミュージック好きを魅了し、ファンを増やし続けているブルーグラス・グループ、コーラスウォーター。 その組み合わせは、正しく鬼に金棒。 「ストーク」「白い粉」「峠」などのおなじみのナンバーも、ここでまた新たな名演が生まれている。 1. いつもの車窓から 2. ストーク 3. 白い粉 4. 金木犀 5. 夕景 6. ほくろ 7. お月さん 8. 峠 9. 日々は通り過ぎていく
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松ノ葉楽団「タイム・ラグ」
¥1,650
ラグタイム、ホットジャズ、昭和歌謡、シャンソンなどをルーツに持つ、関西を拠点に活動する飲酒系ラグタイムバンド・松ノ葉楽団が、2014年にリリースした1stアルバム。 ライブハウスのみならず、飲み屋などでも演奏活動を行う彼ら。 そんな風景がまざまざと浮かんでくるような、小粋でゴキゲンながらも時にしみじみとさせる、まさに街角にある老舗の飲み屋のようなバンド。 下町の風情とさえない日常を描いた歌詞を、卓越した演奏で歌うスタイルは、あの憂歌団を彷彿させる。 バンドのテーマ・ソングといえるゴキゲンな「楽団の歌」、エイモス・ミルバーンのブルース・スタンダードを絶妙な訳詞で歌う飲んだくれ讃歌「One scotch, one bourbon, one beer」、真夜中のスモーキーな雰囲気に癒やされる「ともしび」、タイトル通り春のおとずれを思わせる切ないフォークロック「春一番を待ちながら」など、聴けば聴くほど味の出る1枚。 1. 楽団の歌 2. One scotch, one bourbon, one beer 3. つむじ風 4. ともしび 5. やめとこう 6. うちにはいれないぜ 7. 春一番を待ちながら 8. やっつけしごと
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松ノ葉楽団「JOURNEY」
¥1,650
ラグタイム、ホットジャズ、昭和歌謡、シャンソンなどをルーツに持つ、関西を拠点に活動する飲酒系ラグタイムバンド・松ノ葉楽団が、2016年にリリースした2ndアルバム。 ライブハウスのみならず、飲み屋などでも演奏活動を行う彼ら。 そんな風景がまざまざと浮かんでくるような、小粋でゴキゲンながらも時にしみじみとさせる、まさに街角にある老舗の飲み屋のようなバンド。 下町の風情とさえない日常を描いた歌詞を、卓越した演奏で歌うスタイルは、あの憂歌団を彷彿させる。 シャッフル・ビートが小気味よいグッド・タイム・ミュージック「Cheap Cheap Journey」、ロシアへの憧憬(?)をノホホンと歌う「ロシア」、旅路の心象風景をゆったりと歌う「夜行列車」など、タイトル通り "旅" をテーマにした楽曲がちらほら。 高田渡のカバーでも有名なスタンダード・ナンバー「私の青空」も素晴らしい。 1stに続き、これまた聴けば聴くほど味の出る1枚。 1. Cheap Cheap Journey 2. ロシア 3. シンデレラ 4. ラムネのあわ 5. 私の青空 6. 青いアイシャドー 7. Green Beans 8. 夜行列車 9. 傾いた絵
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松ノ葉楽団「Holiday」
¥2,200
ラグタイム、ホットジャズ、昭和歌謡、シャンソンなどをルーツに持つ、関西を拠点に活動する飲酒系ラグタイムバンド・松ノ葉楽団が、2019年にリリースした3rdアルバム。 ライブハウスのみならず、飲み屋などでも演奏活動を行う彼ら。 そんな風景がまざまざと浮かんでくるような、小粋でゴキゲンながらも時にしみじみとさせる、まさに街角にある老舗の飲み屋のようなバンド。 下町の風情とさえない日常を描いた歌詞を、卓越した演奏で歌うスタイルは、あの憂歌団を彷彿させる。 タイトル通り "休日" がテーマの今作。 1曲目が「Morning Call」で、ラストナンバーが「Midnight Special」という構成が洒落ている。 彼らならではの楽しき乾杯ナンバー「グラスを空けよう」、高田渡の『コーヒーブルース』にも通じるコーヒー&恋愛なアコースティック・スウィング「Hot Coffee Rag」、モノクロ恋愛映画を思わせる切ない名曲「あかりがつけば」、そしてC.C.Rなどのカバーでも有名なカントリーのスタンダード・ナンバー「Midnight Special」など、今回も聴き応え十分。 ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、日常を楽しくする音楽を探している人に断然オススメ。 休日の午後にコーヒーやお酒と共に味わいたい1枚。 1. Morning Call 2. グラスを空けよう 3. Hot Coffee Rag 4. あかりがつけば 5. ダイヤのリング 6. 白いスタジアム 7. Girl In A Poster 8. Midnight Special
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松ノ葉楽団「Jive」
¥2,200
ラグタイム、ホットジャズ、昭和歌謡、シャンソンなどをルーツに持つ、関西を拠点に活動する飲酒系ラグタイムバンド・松ノ葉楽団が、2023年にリリースした4thアルバム。 ライブハウスのみならず、飲み屋などでも演奏活動を行う彼ら。 そんな風景がまざまざと浮かんでくるような、小粋でゴキゲンながらも時にしみじみとさせる、まさに街角にある老舗の飲み屋のようなバンド。 下町の風情とさえない日常を描いた歌詞を、卓越した演奏で歌うスタイルは、あの憂歌団を彷彿させる。 ロマンチックで切ないラブソング「シンデレラ」、紅一点・貫定恵美がヴォーカルをとる「青いアイシャドー」、彼らの十八番であるエイモス・ミルバーンの「One Scotch, One Bourbon, One Beer」は過去作の再録ヴァージョン、「Tutti Frutti」「The Night Of Nightingale」「Dunkin' Bagel」はリーダー・松葉ケガニのソロ作からの再録ヴァージョン、それらに初出の「New Shiny Shoes」「ウォーアイニー」など4曲を加えた全10曲は、ここ数年の彼らの集大成となっており、ちょっとしたベスト盤という側面を持つ。 精力的なライブや各メンバーの個々の活動で練り上げられた粋なサウンドは、聴けば聴くほどに旨味が沁みる逸品である。 ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、日常を楽しくする音楽を探している人に断然オススメ。 コーヒーやお酒と共に、じっくりと味わいたい1枚。 1. Tutti Frutti 2. New Shiny Shoes 3. I Can't Give You Anything But Love 4. The Night Of Nightingale 5. Dunkin' Bagel 6. 青いアイシャドー 7. Love Song 8. ウォーアイニー 9. シンデレラ 10. One Scotch, One Bourbon, One Beer
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松葉ケガニ「Mono」
¥1,650
「松ノ葉楽団」の松葉ケガニが2020年にリリースした、CD-Rによるソロアルバム。 アコースティック・ギターを爪弾きながら下町の日常を飄々と歌うスタイルは、松ノ葉楽団の作品と同様ながらも、今作はカバーが多め。 フランク・シナトラで有名な「I've Got The World On A String」やデューク・エリントンの「It Don't Mean A Thing」、そして眉唾はリトル・リチャードのロックンロールをリラックスした雰囲気で歌う「Tutti Frutti」 「あかりがつけば」「夜行列車」など、松ノ葉楽団のミディアム・ナンバーのセルフカバーも良い。 月夜に切ない恋心を歌う「The Night Of Nightingale」や、路地裏にある中華料理屋の油と調味料の美味しそうな香りが漂うような「中華定食」など、初出のオリジナル曲も素晴らしい。 ジャケットなど簡素な作りながらも、非常に聴き応えのある1枚。 リラックス・タイムのお供にぜひ。 1. The Night Of Nightingale 2. Tutti Frutti 3. 中華定食 4. あの日のふたり 5. Dunkin' Bagel 6. あかりがつけば 7. 小径にて 8. I've Got The World On A String 9. It Don't Mean A Thing 10. 夜行列車 11. Bad Boy
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サンプンカンズ「サンプンカンズ」
¥2,200
「松ノ葉楽団」の松葉ケガニ、「ハチャトゥリアン楽団」の丸山朝光、マルチ弦楽器奏者の高木大丈夫によるアコースティック・トリオ、サンプンカンズが2019年にリリースしたアルバム。 アメリカン・ルーツ・ミュージックに根ざした豊潤な音楽を情緒たっぷりに聴かせる1枚で、楽しいながらも哀愁ただよう雰囲気は、ジャケット通りの夕焼けの町並みを連想させる。 「ミッドナイトスペシャル」「テネシーワルツ」「バーボン・ストリート・ブルース」などのスタンダード・ナンバーも素敵だが、「あの頃」「傾いた絵」などそれぞれのバンドの再演を含む、各自が持ち寄ったオリジナル曲も粒ぞろいで素晴らしい。 個人的には、小粋なコーヒー讃歌「コーヒーを一杯」が最高。 70年代に高田渡やシバ、友部正人など名だたるフォークシンガーが参加したジャグバンド『武蔵野タンポポ団』を彷彿させる、楽しさと哀愁が同居した名盤。 1.ミッドナイトスペシャル 2. 世界はぼくのもの 3. 心は泡の中 4. オークワード・チューン 5. あの頃 6. 傾いた絵 7. コーヒーを一杯 8. テネシーワルツ 9. バーボン・ストリート・ブルース
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ザ・ハムスターズ「HOROYOI MUSIC」(CD-R)
¥1,000
ギター&ヴォーカルの "でーすいらも~ん" を中心に結成された、関西を拠点に活動するアコースティックユニット、ザ・ハムスターズが2019年にリリースした6曲入りミニアルバム。 フォーク・ギターとウッドベースにスライド・ギターやマンドリンが絡むアコースティック・スタイルで、お酒のことや冴えない日常のことを題材にした歌を、時に軽快に時にしみじみと歌う。 リズミカルな「ハムスターズのテーマ」に始まり、しんみりして暖かい雰囲気の「五段変速」、スライド・ギターの響きが心地よいフォーク・ブルース「ミシシッピ仕事探し」など、オリジナル曲はいずれもコミカルさと渋さが上手く同居していて味わい深い。 6曲中で唯一のカバー曲が、真島昌利の飲んだくれ賛歌「HAPPY SONG」というのも彼らならではであり、誠実さがにじみ出るヴォーカルは時折あの甲本ヒロトの雰囲気をも感じさせる。 何よりも、ラストの「シャララリー」はハイロウズの『日曜日よりの使者』を彷彿させる、しみじみとしながらも熱くて感動的な1曲。 ブルーハーツのアコースティック作『DUG OUT』や、真島昌利ソロ作の1・2枚目が好きな人には、ぜひとも聴いてほしい1枚。 1. ハムスターズのテーマ 2. 五段変速 3. ミシシッピ仕事探し 4. HAPPY SONG (真島昌利カバー) 5. 夕暮れほろよい 6. シャララリー
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ザ・ハムスターズ「BAR! BAR! BAR!」(CD-R)
¥1,500
ギター&ヴォーカルの "でーすいらも~ん" を中心に結成された、関西を拠点に活動するアコースティックユニット、ザ・ハムスターズが2021年にリリースした7曲入りミニアルバム。 フォーク・ギターとウッドベースにスライド・ギターやマンドリンが絡むアコースティック・スタイルで、お酒のことや冴えない日常のことを題材にした歌を、時に軽快に時にしみじみと歌う。 前作『HOROYOI MUSIC』に比べると本作はだいぶコミカルさが際立っていて、飲んだくれ野郎を歌ったその名も「もってこい酒」や、食欲をそそる内容の「カツカレー」などのナンバーに顕著。 しかし古くはクレイジーキャッツやドリフターズ、近年では SAKE ROCK など、コミカルさが持ち味のバンドにはいずれも卓越した演奏力が備わっていて、このザ・ハムスターズも例外ではない。 実力に裏打ちされた安定感抜群な伴奏があるので、コミカルなナンバーであっても彼らの音楽の味わい深さは変わらない。 スローナンバーを歌う甲本ヒロトを時折連想させる、誠実で情緒豊かな歌声も前作同様に魅力的。 今回も1曲だけカバーがあり、それが The Byrds の「ミスタースペイスマン」のオリジナル訳詞という、通好みなところもまた良い。 日常生活を楽しくするBGMや晩酌のお供に、ぜひとも聴いてほしい1枚。 1. グッバイハムスター 2. もってこい酒 3. カツカレー 4. ミスタースペイスマン 5. なにがなんだか 6. そんなこんなで 7. 夢のサイドカー
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おきあがりコボシ「どうであれ」
¥1,500
ザ・ハムスターズや激団モンゴイカなどのグループで活躍するマルチ・アコースティック・プレイヤーのやま。と奥方・さとによる夫婦アコースティック・デュオ、おきあがりコボシが2020年にリリースした1stアルバム。 スライドギターやウクレレやパンデイロなどのアンプラグド楽器の他、櫛にラップを張ったユニークな「櫛カズー」など、多彩な楽器を駆使したジャグバンド・スタイルのサウンドは、デュオながらとても賑やかで楽しい。 「そんなこんなで」「キャットマンブルース」「お世話になりました」などの楽曲に代表される、コミカルでリズミカルな作風が持ち味の彼らだが、西岡恭蔵の『プカプカ』を彷彿させる「もしものはなし」は胸に迫る切ないスローバラードで、その豊かな音楽嗜好に懐の深さを感じさせる。 憂歌団やバンバンバザールなど、あっけらかんとした日常的な音楽が好きな人にオススメの1枚。 1. うまくいかずとも 2. そんなこんなで 3. どうであれ 4. キャットマンブルース 5. はつ恋 6. もしものはなし 7. こりない人達 8. お世話になりました 9. 舞妓はん 10.ひとやすみ
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れいじーぴっかーず「あーゆーれいじぃ?」
¥1,000
京都を拠点に活動する、ギター、バンジョー、ドブロからなるカントリーボーイ3人組・れいじーぴっかーずが、2018年にリリースしたミニアルバム。 編成はブルーグラスながらも、ブルース、フォーク、カントリー、60's&70'sロックなど、雑多なアメリカン・ルーツ・ミュージックをバランス良く取り入れた、日本語詞のオリジナル・ナンバーを卓越したテクニックで演奏する彼ら。 モータウンビートなベースラインから始まる楽しい「Lazy Picker's Song」や、満天の夜空の情景が浮かび上がるような切ないミディアム・バラード「不思議な星」など、バラエティ豊かな全5曲。 日常生活やドライブのお供に,、ぜひどうぞ。 1. Lazy Picker's Song 2. ポストマンとハイヒール 3. 不思議な星 4. 猫の街 5. 季節の風
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正岡真一「CALIFORNIA BLUE SKY」
¥1,000
名古屋大学ブルーグラス・サークルの一員で、現在は東京で活動するエンターテインメント音楽集団・MURAバんく。のメンバーでもあったフィドル奏者・正岡真一が、自らの活動の記録を残すべく仲間たちと制作した、2020年にリリースしたブルーグラスのインストゥルメンタル作品。 サークル活動として演奏するメンバーだけあって、卓越した演奏力は音楽好きの大人たちも舌を巻く。 全曲オリジナルで、高速での演奏が見事な「Someday We Will Meet Again」「California Blue Sky」も最高だが、切ないメロディーのミディアム・ナンバー「Highlonesome Waltz」の郷愁感も素晴らしい。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人にオススメしたい、聴き応えのある1枚。 1. Someday We Will Meet Again 2. Spring Polka 3. Highlonesome Waltz 4. California Blue Sky 5. 2 A.M
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風の又サニー「セカンドライン」
¥2,200
ギター&ヴォーカルの今成哲夫を中心に、チューバ、バイオリン、ピアニカ、パーカッションなどの楽器による京都の5人組・風の又サニーが2016年にリリースしたアルバム。 昭和レトロを更に遡って明治・大正モダン、とでも表現したくなるような舶来大衆音楽が全編に渡って繰り広げられるユニークな作品。 ニーノ・ロータやフランシス・レイなどが手掛けたフランス映画の劇伴を、わびさびを感じさせる和風な味付けで演奏したかような、ゆったりとしたタイム感が聴き手を夢見心地にさせてくれる。 純文学のような歌詞も、流麗なテンポによくマッチしていて耳に心地よい。 初夏の午後のお昼寝のお供にぴったりな、開放的で風通しが良い1枚。 1. 空に 2. エマニュエルの喉 3. フランス行き 4. ありどん 5. 割れ 6. 海沿い (seaside) 7. フランス行き (その二) 8. エマニュエルの喉 (その二) 9. so nice 10. カモメ 11. ブラジル
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ハチャトゥリアン楽団「わにのひるね」
¥1,500
SOLD OUT
バンジョー、トランペット、チューバ、ドラムスから成るニューオリンズ系音楽団、ハチャトゥリアン楽団が、2013年にリリースした8曲入りCD。 トラディショナルジャズをルーツとし、オリジナル、ソウル、ファンク、ポピュラー音楽などを幅広く演奏する彼ら。 底抜けに陽気なニューオリンズ音楽を、卓越した演奏力と歌心でわかりやすく表現するスタイルは、あらゆる年代の音楽好きに受け入れられる懐の深さを持つ。 楽器としてのベーシストがいない代わりに、チューバがベース担当となっているのも非常にユニークで、管楽器と弦楽器を駆使して楽しく陽気に鳴らされる音は、YOUR SONG IS GOOD や SAKEROCK が好きな人にはたまらないだろう。 わかりやすい日本語詞で歌うオリジナル曲は、ハナレグミやサニーデイ・サービスなどのフォーキーなジャパニーズポップス好きにも断然オススメ。 トランペットとバンジョーによる「Cornet Chop Suey」やトロピカルな雰囲気の「Skokiaan」のインストゥルメンタル2曲の他、歌ものナンバーでもそれぞれソロパートが長めに取られていて、その卓越したアンサンブルを存分に楽しませてくれる。 レイ・チャールズでおなじみの「You Are My Sunshine」やルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」などのカバーも、独自の解釈で素晴らしい出来。 日々の雑事やカラッと晴れた日のお出かけのBGMに、最高な1枚。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、日常を楽しくする音楽を探している人にぜひ。 1. You Are My Sunshine 2. When I Grow Too Old To Dream~夢見る頃を過ぎても~ 3. Cornet Chop Suey(Duo) 4. Dancing In the Sky 5. Wonderful World 6. Skokiaan 7. あの頃~Ano Koro~(Trio) 8. If We Ever Needed Jesus
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ハチャトゥリアン楽団「マカロニチーズ!」
¥2,860
バンジョー、トランペット、チューバ、ドラムスから成るニューオリンズ系音楽団、ハチャトゥリアン楽団が、2019年にリリースした10曲入りCD。 トラディショナルジャズをルーツとし、オリジナル、ソウル、ファンク、ポピュラー音楽などを幅広く演奏する彼ら。 底抜けに陽気なニューオリンズ音楽を、卓越した演奏力と歌心でわかりやすく表現するスタイルは、あらゆる年代の音楽好きに受け入れられる懐の深さを持つ。 楽器としてのベーシストがいない代わりに、チューバがベース担当となっているのも非常にユニークで、管楽器と弦楽器を駆使して楽しく陽気に鳴らされる音は、YOUR SONG IS GOOD や SAKEROCK が好きな人にはたまらないだろう。 わかりやすい日本語詞で歌うオリジナル曲は、ハナレグミやサニーデイ・サービスなどのフォーキーなジャパニーズポップス好きにも断然オススメ。 前作『わにのひるね』では、それぞれの楽曲で長めのソロパートを設けて楽しませてくれたが、今作では味わい深い「うた」をたっぷりと聴かせてくれる。 彼ららしい楽しいナンバー「歌う少女」に始まり、都会的なニュアンスのAOR風味な「オブラート」、セカンドライン・リズムのポップチューン「Swith」、女性ヴォーカリストをゲストに迎えたデュエット「うそつきのワルツ」、前作にも収録されていたレイ・チャールズで有名な「You Are My Sunshine」の再演など、聴き応えたっぷりな全10曲。 根底に流れるのはアメリカン・ルーツ・ミュージックへの憧憬ながらも敷居はどこまでも低く、老若男女誰にでも親しめる間口の広いハッピーな、歌心溢れるポップ・アルバムに仕上がっている。 日々の雑事やカラッと晴れた日のお出かけのBGMに、最高な1枚。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、日常を楽しくする音楽を探している人にぜひ。 1. 歌う少女 2. オブラート 3. Switch 4. うそつきのワルツ 5. エレベーターガール 6. You Are My Sunshine 7. Lucky Cat Blues 8. ラストトレインブルース 9. Selfish Lucy 10. Free Bird
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丸山朝光「さよならなんだね」(CD-R)
¥1,000
SOLD OUT
トラディショナルジャズをルーツとし、オリジナル、ソウル、ファンク、ポピュラー音楽などを幅広く演奏するニューオリンズ系音楽団、ハチャトゥリアン楽団のリーダーである丸山朝光が、2021年にリリースした4曲入りソロ音源のCD-R。 ハチャトゥリアン楽団の他にも「バンバンバザール」のサポートや高木大丈夫・松葉ケガニとのアコースティック・ユニット「サンプンカンズ」のメンバーとしての活躍などで、ルーツ・ミュージックをプレイするミュージシャンや米国音楽好きにリスペクトされているプレイヤーでソングライターの丸山朝光の、バンジョーによる弾き語りの初ソロ名義作品。 フランク・シナトラで有名な「It Had To Be You」とサム・クックの名バラード「Bring It On Home To Me」のカヴァー2曲を含む全4曲は、カラリとしていながら同時にどこか悲しさも感じさせる、酸いも甘いも噛み分けた味わい深さがある。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、高田渡や西岡恭蔵など70年代のベルウッド系フォークシンガーの作品が好きな人にも、ぜひ聴いてもらいたい1枚。 1. 俺が何か悪いのか 2. It Had To Be You 3. さよならなんだね 4. Bring It On Home To Me with 東方洸介(ハチャトゥリアン楽団)
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丸山朝光「昔住んだ街」
¥2,000
トラディショナルジャズをルーツとし、オリジナル、ソウル、ファンク、ポピュラー音楽などを幅広く演奏するニューオリンズ系音楽団、ハチャトゥリアン楽団のリーダーである丸山朝光が、2023年にリリースした8曲入りソロアルバム。 軽快なジャグバンド・ロックンロール「あゝ、終わりなき空ボトル」に始まり、酒飲みなら誰もが共感できるエレジー「後悔」、ブルージーな歌唱で知られる蠣崎未来をゲストに迎えた男女デュエット・ナンバー「寄り道」、高木大丈夫・松葉ケガニとのアコースティックユニット・サンプンカンズの作品からの再録となる女歌の名曲「Awkward Tune」、そしてお得意のトラディショナル・カバー「Look For The Silver Lining」「We Shall Overcome」「By & By」など、ほぼ全曲にわたり自身で全楽器を演奏した、楽しさと寂しさとほろ苦さが入り混じった全8曲。 現在でも未来でもない、かと言ってはるか昔でもない、ただ切なく懐かしい「昔住んだ街」という郷愁感溢れるタイトルが、この作品全てを物語っている。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人はもちろん、高田渡や西岡恭蔵など70年代のベルウッド系フォークシンガーの作品が好きな人にも、ぜひ聴いてもらいたい1枚。 晩酌のアテに、日々の暮らしにぜひ。 1. あゝ、終わりなき空ボトル 2. 後悔 3. Look For The Silver Lining 4. 寄り道 (with 蠣崎未来) 5. Awkward Tune 6. 同じ話をすればいい 7. We Shall Overcome 8. By & By