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V.A「コーヒーもう一杯 夕暮歌集 〜魔法をかけさせて〜」
¥2,200
名古屋・新栄にて不定期開催中の、弾き語りとDJによる和みの音楽イベント『コーヒーもう一杯』の、2枚同時発売のコンピレーション・アルバムの1枚。 過去のイベント出演者10組が1曲ずつ楽曲提供し、午後3時ごろから日が落ちるまでの流れを想定した構成で選曲。 音源化が待ち望まれていた冬支度の『コンビニコーヒーブルース』、「カタリカタリ」や「しょうにゅうどう」などの活動で知られる河合愼五によるアコースティック・ユニットの百景借景や、「すぱっつ」アジマカズキ・ソロ音源のアコースティック・ヴァージョンなど、ここでしか聴けない楽曲も多数収録。 ブックレットには、当ショップ店主であり『コーヒーもう一杯』主催・野田明とアジマカズキの対談を掲載。 夕暮れ時の散歩や夕飯の支度のBGMとして、日々の生活にぜひ取り入れて欲しい1枚。 *ブログページにて詳細なライナーノートを書いています。ぜひご覧ください。 https://coffeemind.base.shop/blog/2023/04/03/225744 1. wonderland / そらしの 2. 魔法をかけさせて / コーラスウォーター 3. 風来坊 / 海洋天堂 4. 今日じゃなくてもいいな Ft. MCデンジャラスハーブ / リバーヴス 5. 往来 / ベイブス 6. 待宵月 / 百景借景 7. さよならプリンス / アジマカズキ 8. 夕焼け見にいこう / トロエッパ 9. がぁでぃあん / すぱっつ 10. コンビニコーヒーブルース / 冬支度
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V.A「コーヒーもう一杯 夜の歌集 〜僕の万年床〜」
¥2,200
名古屋・新栄にて不定期開催中の、弾き語りとDJによる和みの音楽イベント『コーヒーもう一杯』の、2枚同時発売のコンピレーション・アルバムの1枚。 過去のイベント出演者10組が1曲ずつ楽曲提供し、陽が落ちた宵の口から真夜中までの流れを想定した構成で選曲。 アジマカズキのライブでの人気曲「僕の万年床」のアコースティック・ヴァージョン、百景借景やトロエッパなどの初音源、収録アルバムが完売状態になっているそらしの「yotaka」など、ここでしか聴けない楽曲も多数収録。 ブックレットには、当ショップ店主であり『コーヒーもう一杯』主催・野田明とアジマカズキの対談を掲載。 仕事の後の晩酌のお供や眠りにつく前の読書のBGMなど、日々の生活にぜひ取り入れて欲しい1枚。 *ブログページにて詳細なライナーノートを書いています。ぜひご覧ください。 https://coffeemind.base.shop/blog/2023/04/03/232304 1. 僕の万年床 / アジマカズキ 2. 虫の音 / 冬支度 3. 暮らしに歌を / コーラスウォーター 4. 眠れない夜の唄 / すぱっつ 5. 銭湯のうた / 海洋天堂 6. パラレル同窓会 / トロエッパ 7. Desmaland / リバーヴス 8. 七面鳥を食べた夜 / 百景借景 9. 極夜行 / ベイブス 10. yotaka / そらしの
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アジマカズキ「みちくさ音楽」
¥2,000
名古屋を拠点に弾き語り・バンド・DJで音楽活動を展開するアジマカズキが、2022年にリリースした1stソロ・アルバム。 *本作を、動画と共に1曲ずつ詳細にレビューした記事はこちら。 https://coffeemind.base.shop/blog/2023/12/22/022342 彼が敬愛するあらゆる世代や国の音楽がソースとなっているソングライティングと、手塚治虫などの漫画や日本文学が反映されたやや抽象的で感情豊かな詩の世界は、幅広い世代の音楽好きを刺激する。 ドリーミーな雰囲気の「僕の万年床」に始まり、フォーキーでノスタルジックな「西の恋人」「モトドオリ」「罪とペンシル」「さよならプリンス」「がぁでぃあん」「旅立ち前の歌」、ニューウェーブで刺戟的なサウンドの「化け化け」「AKATSUKI COMPLEX GIRL」、ジャグバンドやブルーグラスを思わせる賑やかなアコースティック・ロック「夜を煮る」「天の川が溢れた夜に」、そして映画のエンドロールを思わせるモノクロームな音像の「きくとり」 ときにユーモアに満ち、ときに叙情的で、ときに底抜けの楽しさを感じさせる、あらゆる表情を持つバラエティ豊かな楽曲の一つ一つに、様々なポップ・カルチャーを愛する彼の高度な咀嚼力を感じさせる。 地元の愛知を中心とした、主に東海地区で活動する親交の深いミュージシャンをゲストに迎えたサウンド・メイキングにも、手作りながらもこだわりに満ちた質の高さを感じさせ、かつて無名だったころのはっぴいえんどやはちみつぱいのメンバーが関わった70年代のURCやベルウッドの名盤を思い起こす。 朗らかなキャラクターで、地元の多くのミュージシャンや音楽好きに慕われているアジマカズキ。 その愛知のローカルヒーローが作り上げた渾身の1枚は、懐かしい旧友と久しぶりに会うような切ない感情を呼び起こす、ノスタルジックな空気が詰まった極上のポップ・アルバムだ。 1. 僕の万年床 2. 西の恋人 3. モトドオリ 4. 化け化け 5. AKATSUKI COMPLEX GIRL 6. 罪とペンシル 7. さよならプリンス 8. がぁでぃあん 9. 夜を煮る 10.旅立ち前の歌 11.天の川が溢れた夜に 12.きくとり 13.ワクワクチクサク (BONUS TRACK)
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安田支度「記憶を手繰れば」
¥500
大阪のアコースティックユニット・冬支度のリーダー、安田支度が2022年にリリースした3曲入りCD。 自身の演奏によるアコースティック・ギターやマンドリンやハーモニカをバックに歌う宝珠の3曲は、冬支度の楽曲と同様にほんわかとしつつも凛とした空気感を感じさせる。 大阪のアコースティックトリオ、ザ・ハムスターズのリーダー・でーすいらも~んのペンによるユニークな情景描写が冴える「Sさん」、春のひだまりのような多幸感あふれる濃密なアコースティック・サウンドで聴かせる「裏庭」、タイトル通りにノスタルジックな感情を思い起こす「少し懐かしくなった」 近年は海外でも評価の高いはっぴいえんど「風街ろまん」や金延幸子「み空」にも通じる、ふわりとしながらもどこか張り詰めたような、ほどよい緊張感を孕んだサウンドと歌声が耳に心地よい、繰り返し聴きたくなる1枚。 1. Sさん 2. 裏庭 3. 少し懐かしくなった
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そらしの「柳はみどり、花はくれない」
¥1,800
愛知を拠点に、セッション・ピアニストとしても活躍する女性シンガーソングライター、そらしのが2019年にリリースした1stフルアルバム。 子供たちに丁寧に教え諭す小学校の先生のような優しさの中に、時折艷やかな色気を感じさせる宝珠のような歌たち。 全ての収録曲が NHK の朝ドラの主題歌になれそうな、凛とした風情を漂わせている。 愛知で活躍する手練が揃ったバックバンドの手堅い演奏も素晴らしく、キャロル・キングのアルバムようなシンプルながらも深みのある1枚。 1. 雨ふらし 2. みそらゆく 3. 環状0番線 4. ライラック 5. きかせて 6. firefly's waltz 7. wonderland 8. 柳はみどり、花はくれない
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madoromi「まどろみ日和」
¥2,500
愛知を拠点にセッション・ピアニストとしても活躍する女性ミュージシャン、そらしのがメイン・ソングライターを務める5人組バンド madoromi が2023年にリリースした1stアルバム。 凛とした風情を漂わせながらも時折艷やかな色気を感じさせるそらしのの楽曲が、様々なバックグラウンドを持つメンバーの手によって色鮮やかな音像で描かれてゆく。 バンド・サウンドの主軸に鍵盤を据え、ロック/ポップス・バンドには珍しいオーボエ奏者を擁するという、ジャンル的にはチェンバーポップやプログレを連想させるクラシカルな編成ながらも難解さは皆無で、ソフトロック・シティポップ・70年代シンガーソングライター風など、それぞれの楽曲は1つのスタイルにとどまらない様々な魅力を持ち、聴き飽きさせない。 これまでの精力的なライブ活動によって練り上げられた変幻自在なグルーヴによって聴かせる全8曲は、バンド結成から1年半でリリースされたとは思えない完成度の高さ。 旅先で流れる景色と共に楽しむも良し、日々の生活のBGMにするも良しの、心地よい1枚。 *封入特典としてダウンロード用QRコードと特典映像用QRコード付き *当店での購入特典として、バンドメンバーによるセルフライナーノーツが掲載された「まどろみ通信」を同封。 1.utatane 2.madoromi 3.yotaka 4.花と日々 5.がぁでぃあん 6.時を編む 7.かげろう 8.layered 9.call me
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HoSoVoSo「春を待つ2人」
¥2,000
精力的なライブ活動で知られる三重県桑名市出身のシンガーソングライター、HoSoVoSo が2019年にリリースしたフルアルバム。 軽やかなポップ・チューン「ストーク」や、郷愁にあふれる「峠」など、これ以前にリリースされた2枚のミニアルバムに収録された4曲の新録を含む、フォーキーでオーガニックな全10曲。 素朴な持ち味にほんのりと毒気を孕んだ作風は、さながら高田渡のよう。 東海地区を拠点に活躍する手練ミュージシャンによるバッキングも、彼の歌を見事に引き立てていて、実に聴き応えがあって魅力的。 高田渡「ごあいさつ」細野晴臣「HOSONO HOUSE」星野源「ばかのうた」などが好きな人にはマストな1枚。 田舎へのドライブのお供に。 1. 春を待つ2人(ひとりで) 2. ストーク 3. 山を越える 4. 春を過ぎたら 5. city pop 6. 白い粉 7. ランディブラウン 8. 峠 9. 春を待つ2人 10. むかしぼくはまともだった
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HoSoVoSo「DUO」(CD-R)
¥2,750
精力的なライブ活動で知られる三重県桑名市出身のシンガーソングライター、HoSoVoSo の2020年リリース作品。 本品は、初回発売の紙ジャケット仕様の本作がソールドアウトとなったため、再リリースされたポストカード&CD-R仕様のもの。 タイトル通り、東京で活動する実力派バンド「いーはとーゔ」の鍵盤奏者 "やなしー"こと簗島瞬を迎え、2人だけの演奏で聴かせる全10曲。 マイク1本でのシンプルなレコーディングで、その場の空気を丸ごとパッケージしたような心地よい質感は、かの英国フォークロック・バンド、ヘロンの1stを連想させる。 彼の代表曲「峠」「ストーク」の再演も素晴らしい。 山のひんやりした空気や川のせせらぎのような、素朴で美しい1枚。 1. 昨夜のこと 2. 歌がありますように 3. 夜の幻 4. 愛に怯えながら進むのさ 5. 夢の途中 6. あいだ 7. 峠 8. ストーク 9. 日々 10. 夜空
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HoSoVoSo × コーラスウォーター「DUO2」(CD盤)
¥2,500
精力的なライブ活動で知られる三重県桑名市出身のシンガーソングライター、HoSoVoSo が、名古屋のブルーグラスポップ・バンド、コーラスウォーターとコラボレーションした、2021年リリースの作品。 唯一無二のスタイルで「うた」と向き合うシンガーソングライターが今回その相方に選んだのは、大学のサークル活動で鍛え上げた卓越した演奏力を誇り、自身のポップなオリジナル楽曲でアコースティック・ミュージック好きを魅了し、ファンを増やし続けているブルーグラス・グループ、コーラスウォーター。 その組み合わせは、正しく鬼に金棒。 「ストーク」「白い粉」「峠」などのおなじみのナンバーも、ここでまた新たな名演が生まれている。 1. いつもの車窓から 2. ストーク 3. 白い粉 4. 金木犀 5. 夕景 6. ほくろ 7. お月さん 8. 峠 9. 日々は通り過ぎていく
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HoSoVoSo「山からの便り」
¥2,200
精力的なライブ活動で知られる三重県桑名市出身のシンガーソングライター、HoSoVoSo が2020年にリリースした、その名の通りダウンロード・コード付きのポストカード(同内容のCD-R付属)。 彼独特の囁くような歌声とガットギターの爪弾きのみで書き綴る、13通の静謐な音の便り。 全国流通盤の『春を待つ2人』から1年半。 音数は随分減ってシンプル極まりない構成ながらも、彼自身の表現力は格段に研ぎ澄まされていることが、これを聴けばよくわかる。 その姿はボサノバの巨匠、ジョアン・ジルベルトの様に。 個人的には、名曲『星に願いを』の美しさをどことなく連想させる「こんぺいとう」がベストトラック。 山奥のお寺の光堂のような、ひんやりと張り詰めながらも心地よい感触が残る、美しい1枚。 1. 春の湯 2. 愛を 3. 悲しみのテーマ 4. 燎原の春 5. 街の灯り 6. 雨上がりのやまぎは 7. ポミー 8. 日々は通り過ぎていく 9. 彷徨 10. こんぺいとう 11. 子守歌 12. やまべのうた (ある夏の日) 13. 春の湯 (雨の日ver)
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HoSoVoSo「山からの便り2」
¥2,200
精力的なライブ活動で知られる三重県桑名市出身のシンガーソングライター、HoSoVoSo が2021年にリリースした、その名の通りダウンロード・コード付きのポストカード(同内容のCD-R付属)。 彼独特の囁くような歌声とガットギターの爪弾きのみで書き綴る、11通の静謐な音の便り。 研ぎ澄まされた表現力は前作同様。 職人のごとく、彼にしか作れないシンプルな歌を次々と紡ぎ出していく様は、さながら山奥に居を構える陶芸作家のよう。 アルバムの中盤における、彼の作風には珍しくマイナー調のメロディーに静かな怒りを込める「気づかせたいのさ」と、一転してカラっと明るい雰囲気の「ある日のこと」の対比がユニーク。 もはや「誰々のような〜」という形容詞が必要ない独自性を獲得した彼の、ダイレクトな魅力を堪能できる1枚。 1. 春を待つ僕ら2(朝の市にて) 2. 歩き慣れた道 3. メレンゲ 4. ある夢の話 5. 気づかせたいのさ 6. ある日のこと 7. 蒼茫 8. 産声 9. みたいな 10. あてどない道を進む 11. MuGicafeのテーマ
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HoSoVoSo「山からの便り3」
¥2,200
精力的なライブ活動で知られる三重県桑名市出身のシンガーソングライター、HoSoVoSo が2022年にリリースした弾き語り作「山からの便り」シリーズの第3作目。 彼独特の囁くような歌声とガットギターの爪弾きのみで書き綴る、11通の静謐な音の便り。 前2作同様、ピンと張り詰めた心地よい緊張感で紡ぎ出される音が、ジャケット写真の霞のかかる山林を歩いているかのような、清廉な気持ちにさせてくれる。 ジャズのスタンダード・ナンバーのような美しいメロディーの「となりのこころ」、サビのメロディーがポップな「言い訳」、懐かしい人への切ない想いが溢れる「マウントフジワラ」、畳み掛けるような歌いまわしがエモーショナルな「時に変わるもの」、彼ならではの飄々な雰囲気の「とっぴんぱらり」など、日々のライブで培われた表現力豊かな歌の数々が、今作でもたっぷりと堪能できる。 日々の喧騒に少し疲れた時、コーヒーやお茶と共にじっくり味わいたい1枚。 1. となりのこころ 2. 手紙 3. こころのしずく 4. 言い訳 5. 辿着 6. マウントフジワラ 7. クレイジーセプテンバー 8. 時に代わるもの 9. とっぴんぱらり 10 .オリオン 11. 四月の嘘
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HoSoVoSo「山からの便り4」
¥2,200
精力的なライブ活動で知られる三重県桑名市出身のシンガーソングライター、HoSoVoSo が2023年にリリースした弾き語り作「山からの便り」シリーズの第4作目。 彼独特の囁くような歌声とガットギターの爪弾きのみで書き綴る、11通の静謐な音の便り。 2020年から1年毎にリリースされてきたこのシリーズ、今作も今までと同様に四季折々の自然の風情を感じさせ、清廉な気持ちにさせてくれる。 季節の移ろいをしっとり歌う「冬と夏のあいだ」、繊細で物悲しい雰囲気の「話す手」、寂寥の思いがにじむ「春は何処か」、旅立つ気持ちを歌う「醒めない夢」、東三河の地名をリズミカルに並べた「鳳来到来」など、日々のライブで紡ぎ出された歌の数々を、しっとりと歌い上げる。 日々の喧騒に少し疲れた時、コーヒーやお茶と共にじっくり味わいたい1枚。 1.冬と夏のあいだ 2.わからぬ 3.話す手 4.春の訪れ 5.いまわの 6.春は何処か 7.あるいは 8.醒めない夢 9.夏の落とし子 10.みかん 11.鳳来到来
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外村伸二「Stories」
¥2,500
三重県・伊勢市で喫茶店を経営しながら音楽活動を続けるシンガーソングライター・外村伸二が、2011年にリリースしたアルバム。 キャリアを重ねたミュージシャンでなければ決して滲み出ることのない深いブルース・フィーリングと、アコースティックギターやスライドギターやハーモニカによる米国テイストたっぷりな極上のサウンド。 それらが織りなす味わい深い音は、彼より少し歳上の真島昌利や花田裕之のソロ作品にも通じる。 恋愛をコーヒーになぞらえた粋な代表曲「こい・コーヒー」は、コーヒーを題材にしたノベルティソングとして高田渡の名曲「コーヒーブルース」にも匹敵する。 本品は2枚組となっていて、ボーナスディスクにはボブ・ディランやブルース・スプリングスティーンの日本語カバーなどをたっぷりと収録されていて、こちらも最高。 トム・ウェイツのようなしゃがれ声と、ロニー・レインやジェリー・ジェフ・ウォーカーを思わせるカントリーテイスト溢れる音作りで、聴けば聴くほど味が出る。 熱く濃いコーヒーと共にどうぞ。 - 帯コメント - 外村君の歌には短編小説を読むような味わいがあります。 その主人公になりきるのではなく、今の自分の暮らしの中から歌おうとしていて、少し離れたところから見ているのがいいと思います。 何よりも人生のうちで一番短い少年という時期を、永遠という瞬間に置き換えて歌えたところがすてきだなと思いました。 友部正人 Disc 1 1. 夢見た旅 2. こい・コーヒー 3. 風 4. 静けさ 5. 夕ぐれ 6. 2本のレール 7. 川 8. パット・ギャレットのバラード 9. Oh!Baby 10. あの街の街灯り 11. 入道雲 12. コーヒー一杯飲むあいだ Disc 2 1. Coffee Blues 2. Dirty Old Town 3. San Diego Serenade 4. Racing in the Street 5. To Live Is To Fly 6. Don’t Think Twice It’s All Right~君のせいだよ 7. Water Is Wide 8. Out On The Western Plain ~ カウボーイだった頃 9. Candyman ~ ちり紙のブルース
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いちい大介「Sunny Days」
¥1,800
愛知県あま市在住の自然派シンガーソングライター、いちい大介が2013年にリリースした1stアルバム。 本場ニューヨークのゴスペルクワイアで鍛えられたソウルフルで優しい歌声と、アコースティックギターとパーカッションによるシンプルな演奏で聴かせる9曲は、どの曲も爽やかな陽光を感じさせ風通し良く、さながらジャック・ジョンソンのよう。 それに加えて旅情を感じさせる歌詞の数々は、シンガーソングライターの CARAVAN や東田トモヒロを彷彿させる。 天気の良い日に聴くと、思わず旅に出たくなってしまうような、開放感溢れる1枚。 1. 晴れるといいな 2. 特別な時間 3. Love song 4. 僕は歌が大好きです 5. What's a wonderful world 6. Mr. Bikerman 7. I'm thinking of you 8. 旅に出よう 9. 心色 (Cocolo color)
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いちい大介「Lonesome Moon」
¥2,000
愛知県あま市在住の自然派シンガーソングライター、いちい大介が2018年にリリースした2stアルバム。 思わず旅に出たくなるような初夏の開放感を感じさせた前作と打って変わって、中秋の名月のような気持ちいい夜の空気を漂わせる全9曲。 本場ニューヨークのゴスペルクワイアで鍛えられたソウルフルで優しい歌声はそのままに、アコースティックギターとハーモニカの静かな響きで、暖かい歌の数々をじっくり聴かせる。 「BLOWIN' IN THE WIND」や「DON'T THINK TWICE, IT'S ALL RIGHT」など、ボブ・ディランの名曲のタイトルを拝借したオリジナル曲も心憎い。 丁寧に淹れるハンドドリップコーヒーのように、ほろ苦く優しい歌心がたっぷりと抽出された1枚。 1. BLOWIN' IN THE WIND 2. LIKE A BLACK HOLE 3. DON'T THINK TWICE, IT'S ALL RIGHT 4. SUPER BACKPACK 5. MR. JOKE 6. さすらいのお月さん 7. 8色のレール 8. HIGHWAY 9. はるの オーケストラ
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camisole「何度目の春」
¥1,200
静岡県・浜松市を拠点に活動するシンガーソングライター・camisole (キャミソール) が2019年にリリースした1stアルバム。 灰色の日常にほんのりと色付けをしてくれるような歌を、アコースティックギターのアルペジオにのせてしっとりと歌う。 くるりの岸田繁を彷彿させる声質と淡々とした雰囲気、ギターのフレットが擦れる音、それらが軽いエコーのかかった状態で響く音像は、ひんやりとした朝の空気を連想させる。 凝った構成ながらもすっきりとした余韻を残す「フラワーショップ」や、思い切ったタイトルとは裏腹に切ないメロディーと描写が心地よい「サタデーナイトフィーバー'19」など、耳と心に優しく響く全7曲。 サイモン&ガーファンクルやニック・ドレイクやエブリシング・バット・ザ・ガールなど、清廉なフォークが好きな人におすすめの1枚。 1. 彼は待つ 2. フラワーショップ 3. 朝 4. サマーダンス 5. ストーブ 6. 三十路の春 7. サタデーナイトフィーバー’19
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だいすけ「40才」デモ音源CD, ポストカード2種セット
¥1,800
京都に在住のシンガーソングライター、だいすけが2020年にリリースしたアルバム「40才」に、5曲入りデモ音源とポストカード2種類がついたセット。 アコースティック・ギターとハーモニカのみのシンプルな弾き語りスタイルと、西岡恭蔵を彷彿させる朴訥とした歌声、そして加川良や岡林信康のようなストーリーテラーぶりが、まるでそのまま70年代の京都からやってきたフォークシンガーのようだ。 幼い頃にワクワクしながら読み耽ったプロレスラー図鑑や結婚生活の思い出、母親や恩師のことなど、ごくプライベートな内容を軽快でリズミカルに、時にはしんみりと歌う正統的なスタイルのフォークシンガーは、昨今なかなか見られない。 70年代フォーク、それもベルウッドやエレックといったレーベルの雰囲気が好きな人には、断然オススメしたい。 歌の中に、彼の人生の経験が如実に表れた、味わい深い作品集。 「40才」 1. ハーモニカブルース~母の歌 2. 阪急沿いのアパートで 3. 1本ほしいビザールギター 4. プロレススーパースター列伝の歌 5. 鈍行列車で 6. ガラタ橋 デモ音源 1. 小出先生 2. 高速バスが夜を走る 3. メフンかきの女 4. 律子 5. 牛ばかりバラナシ
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ギターうなぎ「こんばんは あきさん」
¥1,000
SOLD OUT
愛知を拠点に自身のバンド「電気うなぎ」や弾き語りなどで活動するギターうなぎが2018年にリリースしたホーム・レコーディング作品。 ラモーンズ、ギターウルフ、Theピーズに強い影響を受け、ヒョロっとした風貌にいつも革ジャンを羽織っているパンクな彼。 「電気うなぎ」でのパンキッシュなロックンロール・スタイルと違い、弾き語りは素朴で飄々と日常を歌うスタイルで、小学生のようなハイトーンボイスが印象的だ。 その名の通り、とらえどころのないヌルっとした歌の中にこっそりと毒が盛られている様は、正しくパンクを通過した高田渡、と言える。 バンドでも頻繁に演奏され、かつて愛知の某FM局でもオンエアされたことがある名曲「ブルーギル」は、エモーショナルなメロディーと歌詞が切ない名曲。 あの山口冨士夫のソロ作品「ひまつぶし」にも通じる、ぶっきらぼうな優しさが溢れる1枚。 1. 23歳の夏休み 2. お風呂のテーマ 3. 早口の駅長さん 4. たまごのゆめ 5. ブルーギル 6. もち&やきもち 7. ぬけがら 8. うれしかったよ 9. こんばんはあきさん 10. トトじいちゃんの通夜
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ギターうなぎ「たぬきさん」
¥1,200
愛知を拠点に自身のバンド「電気うなぎ」や弾き語りなどで活動するギターうなぎが2024年にリリースした、3作目のホーム・レコーディング作品。 ラモーンズ、ギターウルフ、Theピーズに強い影響を受け、ヒョロっとした風貌にいつも革ジャンを羽織っているパンクな彼。 「電気うなぎ」でのパンキッシュなロックンロール・スタイルと違い、弾き語りは素朴で飄々と日常を歌うスタイルで、小学生のようなハイトーンボイスが印象的だ。 その名の通り、とらえどころのないヌルっとした歌の中にこっそりと毒が盛られている様は、正しくパンクを通過した高田渡、と言える。 ギターとパーカッションのみだったシンプルな前作と比べて、コーラスやエレキギターの伴奏など少しだけ音数が増えた(それでもだいぶローファイだが)ポップなサウンドになり、そのチャーミングな感触はより伝わりやすくなった。 前作は、そのシンプルで無骨な仕上がりに僕はジョニー・サンダースの「Hurt Me」や山口冨士夫の「ひまつぶし」など、パンクロッカーによる弾き語り作品の雰囲気を思い起こしたものだが、今作には坂本慎太郎と同様の掴み所のないポップネスを感じさせる。 *珈琲マインド・店主のライナーノート付き 1. たぬきさん 2. 4/6 3. アイスクリームおいしい 4. 春がきますように 5. 月曜日の朝 6. 新しいTシャツ 7. また7月に 8. 2歳のよっちゃん 9. さよならじゃなくて、またね 10. 今夜のトマトジュース 11. のろまな人たち 12. 飲み会の帰り道
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いちやなぎ「album」
¥1,320
京都在住のシンガーソングライター、いちやなぎが2021年にリリースしたミニアルバム。 ノスタルジックで優しげなメロディーと、ソフト・ロック的なサウンド・メイキングが、非常に心地よい作品。 オールディーズなコーラスが大滝詠一ライクな「magic hour」、ほのぼのとしたサウンドのポップ・ナンバー「日々の栞」、軽快なカントリー・タッチの「憧れの地へ」など、60〜70年代のクラシック・ポップスにオマージュを捧げたかのような全5曲。 ハッピーでピースフルながらも、何処か心地よい浮遊感のある不思議な感覚は、ドノヴァンやケヴィン・エアーズの作品と似た雰囲気を感じさせる。 休日の午後のコーヒータイムに最高な1枚。 1. magic hour 2. 日々の栞 3. うららのら 4. ミルキーサンシャイン 5. 憧れの地へ
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いちやなぎ「IRAHAI」
¥3,300
京都在住のシンガーソングライター、いちやなぎが2024年にリリースした12曲入りフルアルバム。 ポップでちょっと不思議なジャケットどおり、ソフト・サイケデリックな音作りと詩情豊かな歌詞が織りなす、優雅な音楽の旅が楽しめる作品。 井上陽水を連想させるどこか浮世離れしたとろけるような歌声と、文筆家としても活動するその独特な切り口の詞世界が、目まぐるしく変わるサウンドに乗せて展開するさまは、まるでメリーゴーランドのよう。 アコースティック楽器を主軸とした華やかな音作りの中にジャズのリズムやエッセンスを感じさせるあたりは、60年代後期のドノヴァンの諸作品と似た雰囲気を感じさせる。 その中でも、先行配信された軽やかなフォークロック「窓をあければ」や漂泊の想いを綴った「望遠郷」など、後半のシンプルな楽曲が映える。 家でのコーヒータイムや、旅のお供に聴いてほしい1枚。 1.あなたのパナマ帽 2.森の怪獣 3.怪獣は森へ 4.風花 (かざはな) 5.ラッタウル 6.あなぐら 7.陽だまりのルル 8.窓をあければ 9.帰り道 10.望遠郷 (ぼうえんきょう) 11.一つ屋根の下で 12.美女と野獣
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松葉ケガニ「Mono」
¥1,650
「松ノ葉楽団」の松葉ケガニが2020年にリリースした、CD-Rによるソロアルバム。 アコースティック・ギターを爪弾きながら下町の日常を飄々と歌うスタイルは、松ノ葉楽団の作品と同様ながらも、今作はカバーが多め。 フランク・シナトラで有名な「I've Got The World On A String」やデューク・エリントンの「It Don't Mean A Thing」、そして眉唾はリトル・リチャードのロックンロールをリラックスした雰囲気で歌う「Tutti Frutti」 「あかりがつけば」「夜行列車」など、松ノ葉楽団のミディアム・ナンバーのセルフカバーも良い。 月夜に切ない恋心を歌う「The Night Of Nightingale」や、路地裏にある中華料理屋の油と調味料の美味しそうな香りが漂うような「中華定食」など、初出のオリジナル曲も素晴らしい。 ジャケットなど簡素な作りながらも、非常に聴き応えのある1枚。 リラックス・タイムのお供にぜひ。 1. The Night Of Nightingale 2. Tutti Frutti 3. 中華定食 4. あの日のふたり 5. Dunkin' Bagel 6. あかりがつけば 7. 小径にて 8. I've Got The World On A String 9. It Don't Mean A Thing 10. 夜行列車 11. Bad Boy
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でーすいらも〜ん「全部酒のせい」
¥1,000
関西を拠点に活動するアコースティック・トリオ、ザ・ハムスターズのリーダーである、でーすいらも〜んが2022年にリリースした9曲入りの弾き語りソロ・アルバム。 アコースティックという形態ながらも、まるでロックバンドのようなスピード感とグルーヴを感じさせるザ・ハムスターズの魅力は、彼のラフで人懐っこい雰囲気の歌声があってこそ。 そんな彼の作る歌はユーモアと悲哀に満ちていて、波瀾万丈な人生をそのままトレースしたかのよう。 筋金入りの酒好きの彼を知る人にとっては、思わず吹き出してしまいそうなアルバム・タイトルにも、独特のユーモアセンスを感じさせる。 同じく関西を拠点に活動するアコースティックユニット・冬支度の安田支度との共作ナンバー「Sさん」や、ビリー・ジョエルやボブ・ディランの日本語カバーを含む、心がポカポカするような全10曲。 1. ホットコーヒートーキングブルース 2. ある日のうた 3. march song 4. 冬の日 5. Sさん 6. ニューモーニング 7. ぴあのまん 8. くよくよするなよ 9. いつものいつも