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すぱっつ「すぱっつ」
¥1,000
名古屋を拠点に弾き語りやDJで音楽活動を展開するアジマカズキ率いる「おかしく切なく熱いが脱力系バンド」すぱっつ。 元々はスピッツのコピーバンドから始まった彼ら。 それを思わせるトボけたポップ感と飄々とした歌詞が、どこかヘンテコな雰囲気ながらも心地よい余韻を残す。 ジャングリーなアコギとハーモニカの疾走感が気持ちいい「朝」に始まり、マンドリンの響きが哀愁を誘う「がぁでぃあん」、サビのコーラスが"たま"を思わせるストレンジポップ「あの子がやってくる」、ビート感が冴えるアコースティック・ロック「テンヤワンヤ」などなど、楽曲の一つ一つのスタイルは違えど、そのどれもが非常にポップでありつつもほんのり毒気を孕んでいるあたりは、初期のRCサクセションやホフディランを彷彿させる。 ノスタルジックでほんわかとした空気が詰まった、極上のフォークポップ・アルバム。 1. 朝 2. 眠れない夜の唄 3. がぁでぃあん 4. あの子がやってくる 5. テンヤワンヤ 6. きくとり 7. がんばり屋のケンちゃん
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冬支度「Old Heights Music」
¥1,000
関西を拠点に活動するアコースティック・ユニット・冬支度が2013年にリリースしたミニアルバム。 洋邦のルーツ音楽からの影響をふんだんに受けた日本語詞による、洗練されたフォークミュージックを奏でるその音楽スタイルは、一言で言えば「大人のフォーク・ロック」。 アコースティック・ギターの音色を軸に、フルートやアコーディオンで味付けされた演奏は豊潤な響きに満ちていて、落ち着き払ったミディアム・ナンバーに飄々としたフォークポップ、スピーディーなインスト・ナンバーまで、多彩なスタイルにも柔軟に対応する。 サウンド的にはラヴィン・スプーンフルやダン・ヒックスなど、60年代アメリカン・フォークロックに日本的な情緒を加えた趣き。 音もさることながら、声高に感情を吐露することのない淡々とした日本文学のような歌詞も瑞々しい。 アコースティック・ギターやマンドリンなどの弦楽器の優しい響きと、フルートやアコーディオンの儚い音色に乗せて描き出される、何気ない日常の風景を切り取った端正な歌の数々。 ユニット名とは裏腹に、天気の良い桜並木の川辺りを散歩しているかのような、心地よい雰囲気。 ジェームズ・テイラー、ジョニ・ミッチェル、金延幸子の空気感が好きな人にオススメの1枚。 1. 車窓より 2. つかの間の旅 3. なんにもない日 4. 桜の見ごろは終わったみたい 5. 天気屋
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安田支度「記憶を手繰れば」
¥500
大阪のアコースティックユニット・冬支度のリーダー、安田支度が2022年にリリースした3曲入りCD。 自身の演奏によるアコースティック・ギターやマンドリンやハーモニカをバックに歌う宝珠の3曲は、冬支度の楽曲と同様にほんわかとしつつも凛とした空気感を感じさせる。 大阪のアコースティックトリオ、ザ・ハムスターズのリーダー・でーすいらも~んのペンによるユニークな情景描写が冴える「Sさん」、春のひだまりのような多幸感あふれる濃密なアコースティック・サウンドで聴かせる「裏庭」、タイトル通りにノスタルジックな感情を思い起こす「少し懐かしくなった」 近年は海外でも評価の高いはっぴいえんど「風街ろまん」や金延幸子「み空」にも通じる、ふわりとしながらもどこか張り詰めたような、ほどよい緊張感を孕んだサウンドと歌声が耳に心地よい、繰り返し聴きたくなる1枚。 1. Sさん 2. 裏庭 3. 少し懐かしくなった
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海洋天堂「クジラ」
¥500
愛知を拠点に活動する女性2人組アコースティックユニット・海洋天堂が、2019年にリリースした1stミニアルバム。 アイリッシュ・ミュージックと日本のフォークをベースにした暖かなサウンドと、少年のようなあっけらかんとした歌声、そしてちょっとストレンジなメロディラインが心地よくて癖になる1枚。 「羊毛とおはな」と「たま」を融合させたような雰囲気と言えばいいのか? そんなトボけた感じの彼女たち、それとは裏腹に卓越した演奏力を持っていて、スピーディーなアイリッシュ・インストナンバー「John Ryan's Polka」では、その片鱗も見られる。 ハンバート・ハンバートが好きな人にもおすすめの1枚。 1. 家路 2. 僕の王国 3. ◯◯◯ 4. John Ryan's Polka 5. クジラ 6. 蝉
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コーラスウォーター「おいしい水」
¥1,000
名古屋発 ブルーグラスポップ・グループ、コーラスウォーターが2019年にリリースした1stミニアルバム。 名古屋大学ブルーグラス・サークルのメンバーで結成された4人組で、耳の肥えた音楽好きも唸らせる抜群の演奏力と、フリッパーズ・ギターを思わせる瑞々しいポップスがここでは見事に融合。 5曲全てが米国の伝統音楽というフォーマットを忠実に守りながらも、古臭ささを微塵も感じさせない仕上がりになっている。 数曲でメイン・ヴォーカルをとる紅一点・はお雨希の、つじあやのを思わせるキュートで上品な歌声も素晴らしい。 まさに2曲目のタイトルどおり「魔法をかけさせて」くれる傑作。 ブルーグラスが好きな人にはもちろん、フェアグラウンド・アトラクションやエブリシング・バット・ザ・ガールなどが好きな人にもオススメの1枚。 1. 夕景 2. 魔法をかけさせて 3. そろそろ猫になりたいな 4. 星遊び 5. ものぐさデイズ
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ギターうなぎ「こんばんは あきさん」
¥1,000
SOLD OUT
愛知を拠点に自身のバンド「電気うなぎ」や弾き語りなどで活動するギターうなぎが2018年にリリースしたホーム・レコーディング作品。 ラモーンズ、ギターウルフ、Theピーズに強い影響を受け、ヒョロっとした風貌にいつも革ジャンを羽織っているパンクな彼。 「電気うなぎ」でのパンキッシュなロックンロール・スタイルと違い、弾き語りは素朴で飄々と日常を歌うスタイルで、小学生のようなハイトーンボイスが印象的だ。 その名の通り、とらえどころのないヌルっとした歌の中にこっそりと毒が盛られている様は、正しくパンクを通過した高田渡、と言える。 バンドでも頻繁に演奏され、かつて愛知の某FM局でもオンエアされたことがある名曲「ブルーギル」は、エモーショナルなメロディーと歌詞が切ない名曲。 あの山口冨士夫のソロ作品「ひまつぶし」にも通じる、ぶっきらぼうな優しさが溢れる1枚。 1. 23歳の夏休み 2. お風呂のテーマ 3. 早口の駅長さん 4. たまごのゆめ 5. ブルーギル 6. もち&やきもち 7. ぬけがら 8. うれしかったよ 9. こんばんはあきさん 10. トトじいちゃんの通夜
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ザ・ハムスターズ「HOROYOI MUSIC」(CD-R)
¥1,000
ギター&ヴォーカルの "でーすいらも~ん" を中心に結成された、関西を拠点に活動するアコースティックユニット、ザ・ハムスターズが2019年にリリースした6曲入りミニアルバム。 フォーク・ギターとウッドベースにスライド・ギターやマンドリンが絡むアコースティック・スタイルで、お酒のことや冴えない日常のことを題材にした歌を、時に軽快に時にしみじみと歌う。 リズミカルな「ハムスターズのテーマ」に始まり、しんみりして暖かい雰囲気の「五段変速」、スライド・ギターの響きが心地よいフォーク・ブルース「ミシシッピ仕事探し」など、オリジナル曲はいずれもコミカルさと渋さが上手く同居していて味わい深い。 6曲中で唯一のカバー曲が、真島昌利の飲んだくれ賛歌「HAPPY SONG」というのも彼らならではであり、誠実さがにじみ出るヴォーカルは時折あの甲本ヒロトの雰囲気をも感じさせる。 何よりも、ラストの「シャララリー」はハイロウズの『日曜日よりの使者』を彷彿させる、しみじみとしながらも熱くて感動的な1曲。 ブルーハーツのアコースティック作『DUG OUT』や、真島昌利ソロ作の1・2枚目が好きな人には、ぜひとも聴いてほしい1枚。 1. ハムスターズのテーマ 2. 五段変速 3. ミシシッピ仕事探し 4. HAPPY SONG (真島昌利カバー) 5. 夕暮れほろよい 6. シャララリー
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でーすいらも〜ん「全部酒のせい」
¥1,000
関西を拠点に活動するアコースティック・トリオ、ザ・ハムスターズのリーダーである、でーすいらも〜んが2022年にリリースした9曲入りの弾き語りソロ・アルバム。 アコースティックという形態ながらも、まるでロックバンドのようなスピード感とグルーヴを感じさせるザ・ハムスターズの魅力は、彼のラフで人懐っこい雰囲気の歌声があってこそ。 そんな彼の作る歌はユーモアと悲哀に満ちていて、波瀾万丈な人生をそのままトレースしたかのよう。 筋金入りの酒好きの彼を知る人にとっては、思わず吹き出してしまいそうなアルバム・タイトルにも、独特のユーモアセンスを感じさせる。 同じく関西を拠点に活動するアコースティックユニット・冬支度の安田支度との共作ナンバー「Sさん」や、ビリー・ジョエルやボブ・ディランの日本語カバーを含む、心がポカポカするような全10曲。 1. ホットコーヒートーキングブルース 2. ある日のうた 3. march song 4. 冬の日 5. Sさん 6. ニューモーニング 7. ぴあのまん 8. くよくよするなよ 9. いつものいつも
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れいじーぴっかーず「あーゆーれいじぃ?」
¥1,000
京都を拠点に活動する、ギター、バンジョー、ドブロからなるカントリーボーイ3人組・れいじーぴっかーずが、2018年にリリースしたミニアルバム。 編成はブルーグラスながらも、ブルース、フォーク、カントリー、60's&70'sロックなど、雑多なアメリカン・ルーツ・ミュージックをバランス良く取り入れた、日本語詞のオリジナル・ナンバーを卓越したテクニックで演奏する彼ら。 モータウンビートなベースラインから始まる楽しい「Lazy Picker's Song」や、満天の夜空の情景が浮かび上がるような切ないミディアム・バラード「不思議な星」など、バラエティ豊かな全5曲。 日常生活やドライブのお供に,、ぜひどうぞ。 1. Lazy Picker's Song 2. ポストマンとハイヒール 3. 不思議な星 4. 猫の街 5. 季節の風
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ロストフィルム「片思いはスコール」
¥500
2017年リリースの、現在の彼らが4人体制になって初めての作品。 サマーブリーズなポップ・チューン「片思いはスコール」「今夜はFEEL SO GOOD」と、やや気だるげなミディアム・ソウルナンバー「KISS ME KISS ME」という、'80sディスコファンクRESPECTな3曲。 全曲とも鉄壁のファンキー・グルーヴに溢れていて、現在の彼らの魅力が凝縮された1枚。 夏のドライブのお供にどうぞ。 1. 片思いはスコール 2. 今夜はFEEL SO GOOD 3. KISS ME KISS ME
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nagoya tengu「青写真」
¥800
2017年に結成された名古屋を拠点に活動する5人組・nagoya tengu の1st EP。 切なくもポップなメロディーラインと、軽やかな演奏ながらもどこか焦燥感溢れる雰囲気が、耳と心にエモーショナルに響く4曲。 その中でも、トーキングブルースとキャッチーなサビのフレーズが印象的な「あいうえ大人作文」がユニーク。 誠実なヴォーカル・スタイルが、個人的には「THEラブ人間」を連想させる。 いつまでも終わってほしくない、とつい思ってしまうような、センチメンタルな1枚。 1. hello good bye 2. あいうえ大人作文 3. Ling dong 4. このままで
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sitaq「persons」
¥1,000
名古屋を拠点に活動する sitaq が2019年にリリースしたミニアルバム。 何気ない日常の風景をファンタジックに切り取った抽象的でポップなリリックを、ミニマルな音とリズムで色付けしていく。 男女ヴォーカルはどちらも優しげな歌声で温かい雰囲気ながらも、どこか緊張感を孕んだ張り詰めた空気感が漂う。 それが心に不思議な余韻を残して飽きさせない1枚。 「唐揚げを並べる」「買ってきたウインナー」などのフレーズが微笑ましいミディアム・ナンバー『cap』、気だるいメロディーと「くるりを聴きながら」という歌詞が印象的なメロウ・チューン『着膨れのこどもたち』、アコースティック・ギターの爪弾きから始まりノイジーなギターとコーラスで締めくくるドラマチックな『persons』、ハンドクラップと掛け声が楽しいアルバム随一のポップナンバーでありながら挑発的な歌詞の『fuzz green』など、シンプルな作風ながらバラエティ豊かな6曲。 よく晴れた休日の午後、出かけるタイミングを見失って部屋でダラダラする時に聴くのが最適、かも。 1.着膨れのこどもたち 2.cap 3.カーディガン 4.やさしいパンクス 5.persons 6.fuzz green
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SounDrop 「逡巡」
¥330
愛知を拠点に活動するピアノポップトリオ、SounDrop が2018年にリリースした3曲入りCD。 リズミカルなピアノの旋律と、アンニュイな女性ヴォーカルによる3曲は、いずれも切ないメロディーが耳に心地よいポップ・ナンバー。 雨模様の街を写したジャケットも、音の雰囲気をよく表していて秀逸な出来だ。 aiko や THE BRILLIANT GREEN など、90年代後半〜2000年代のジャパニーズポップスを彷彿させる、ノスタルジックな1枚。 1. 逡巡 2. 星降る夜 3. レッツゴー
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国武風馬「FUMA 1st」
¥400
ピアノポップトリオ・SounDrop のバンドマスターや、ミレーの枕子バンドのベーシストなどを務める、東京在住のミュージシャン、国武風馬の4曲入り宅録ミニアルバム。 SounDrop・ミレーの枕子バンド共に、華やかな女性シンガーの歌をサウンドの屋台骨として支えるその姿さながらの、派手さはないもののミュージシャン・シップ溢れる骨太な作品集。 90年代のUKロックやアメリカン・インディーバンドを連想させるウエットなギターサウンドと、ラフな語り口のヴォーカルが程よくマッチする、無骨ながらも独特のポップセンスを感じさせる全4曲。 1. untitled 2. hello,rain 3. 粒 4. ハレーション
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kittens「Maybe I'm Amazed」
¥1,000
名古屋を拠点に活動するギターロック・バンド、kittens が2020年にリリースした1stミニアルバム。 飾り気のない甘いメロディーラインと耳に心地よいざっくりとしたギターサウンドは、『Grand Prix』『Songs From Northern Britain』をリリースしたころのティーンエイジ・ファンクラブを連想させる。 疾走感溢れるナンバーからポップなミディアム・チューンまで、シンプルで心地よい6曲。 スーパーカーの1stやトライセラトップスや初期スピッツなど、90年代邦楽ギターバンドが好きな人にもおすすめ。 晴れた日のドライブのお供に。 *アルバム全曲解説とメンバーのレコメンドCDレヴューが収録された冊子が付属しています。 1. 恋することのもどかしさ 2. もっと 3. プリムラ 4. 渚 5. デジャブ 6. 名前 (はまだない)
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いーはとーゔ「Slow Living」
¥1,000
愛するルーツ音楽を昇華させた "ジャパリカンルーツポップス" を追求する5人組・いーはとーゔが2018年にリリースしたミニアルバム。 ザ・バンド、バーズ、C.C.Rなどのアメリカン・ルーツ・ロックへの憧憬が溢れる日本語オリジナルの全6曲はいずれも完成度が非常に高く、それらの影響を上手く消化してジャパニーズポップスとして成り立たせている手腕は実に見事。 ブギウギピアノが冴え渡る軽快でリズミカルなナンバーから、月夜の荒野が目に浮かぶようなスローなカントリー・バラードまで、音楽好きを唸らせるバラエティ豊かな6曲だが、眉唾はやはりミーターズやネヴィル・ブラザーズなどに代表されるセカンドライン・ファンクを大胆に取り入れた「Secound Life」だろう。 往年のアメリカン・ロックを愛する世代のみならず、あらゆる世代の音楽好きに聴いてほしい、近年屈指の名盤。 1. 香港紀行 2. 6月の旅人 3. レニー 4. Second Life 5. Good morning girl 6. 夜明けの口笛吹き
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正岡真一「CALIFORNIA BLUE SKY」
¥1,000
名古屋大学ブルーグラス・サークルの一員で、現在は東京で活動するエンターテインメント音楽集団・MURAバんく。のメンバーでもあったフィドル奏者・正岡真一が、自らの活動の記録を残すべく仲間たちと制作した、2020年にリリースしたブルーグラスのインストゥルメンタル作品。 サークル活動として演奏するメンバーだけあって、卓越した演奏力は音楽好きの大人たちも舌を巻く。 全曲オリジナルで、高速での演奏が見事な「Someday We Will Meet Again」「California Blue Sky」も最高だが、切ないメロディーのミディアム・ナンバー「Highlonesome Waltz」の郷愁感も素晴らしい。 アメリカン・ルーツ・ミュージックを愛する人にオススメしたい、聴き応えのある1枚。 1. Someday We Will Meet Again 2. Spring Polka 3. Highlonesome Waltz 4. California Blue Sky 5. 2 A.M
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ロッカクレンチ (demo)
¥500
名古屋を拠点に活動する女性二人組の弾き語りユニット・ロッカクレンチが2020年にリリースした4曲入りCD。 声質が違うヴォーカルの掛け合いが印象的で、共に抑揚もなく淡々と歌うクールな質感は空気公団を連想させる。 耳に心地よいポップなメロディーラインが冴え渡る粒ぞろいの4曲だが、眉唾はやはりサビのエーモショナルなメロディーとクールな歌いっぷりの対比がドラマチックで素晴らしい「悪いこと」 「demo」と銘打ちながらも、完成度が高い1枚。 1. ぬるい 2. 大人 3. 悪いこと 4. 電波塔
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ロッカクレンチ「頼りきり」
¥500
名古屋を拠点に活動する女性二人組の弾き語りユニット・ロッカクレンチが2020年にリリースした2曲入りCD。 声質が違うヴォーカルの掛け合いが印象的で、共に抑揚もなく淡々と歌うクールな質感は空気公団を連想させる。 前作のデモ音源と違い、今作ではしっとりとしたバンドサウンドを聴かせる。 夕日の街並みを連想させる郷愁感を感じさせる、やや枯れた味わいの「頼りきり」 彼女たち特有のクールさが際立つ、切ないメロディーが心地よい「考え事」 粒ぞろいな2曲が堪能できる1枚。 1. 頼りきり 2. 考え事
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Menow「Menow」
¥500
SOLD OUT
CLIFF CRICKETとしてソロ活動を行う Yukiya Kato と、バンド「さらざら」で活動するまつおまいこによる男女デュオ、Menowが2021年にリリースした2曲入りCDR。 男女のユニゾン・ヴォーカルと清廉なアコースティック・ギターの響きが、満点の星空を駆け巡るさまを思わせる「缶蹴り」 Yukiya Kato の弾き語りによる、どこか浮世離れした幽玄なフォーク・ナンバー「10月の三日月」 スマッシング・パンプキンズのミディアム・ナンバーを連想させる、どこかファンタジックな色彩を帯びた、宝珠の2曲。 1. 缶蹴り 2. 10月の三日月
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Menow「Menow 2nd」
¥500
CLIFF CRICKETとしてソロ活動を行う Yukiya Kato と、バンド「さらざら」で活動するまつおまいこによる男女デュオ、Menowが2021年にリリースした2枚目の2曲入りCDR。 メリーゴーランドを連想するインストゥルメンタル・ワルツ「entrance」と、ドリーミーなフォーク・ポップ「プラナリア」 ドリーム・アカデミーやライラック・タイムなどの、アコースティックな80年代UKインディーポップを彷彿させる、前作同様にファンタジックな色彩を帯びた、宝珠の2曲。 1. entrance 2. プラナリア
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crap clap「Good looking man」
¥660
東京を拠点に活動する5人組ポップロック・バンド、crap clap が2020年にリリースした2ndシングル。 ジャミロクワイの『Virtual Insanity』を思い起こす鍵盤のイントロダクションが最高にクールな「milk tea」 淡い恋模様と雨模様の街を描き出す歌詞が秀逸なビートポップス「雨」、 ジャジーなギターソロが心地よいミディアム・ファンキー・チューン「The time」の3曲。 前作と比べるとグッとアダルト・オリエンテッドな雰囲気ながらも、キャッチーなメロディとドラマチックな曲展開は前作同様で、親しみやすさを感じる。 街のドライブやショッピング散策のお供に。 1. milk tea 2. 雨 3. The time
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matatapia「madoromi E.P」
¥700
2020年春に結成された、静岡を拠点に活動する男女デュオ、matatapia のセカンドEP。 アコースティックとエレクトロニカが絶妙に溶け合ったサウンドと、甘い男女ヴォーカルが織り成すエモーショナルな歌の世界で、聴くものをポップでファンタジックな雰囲気に引き込んでゆく感触は前作同様に、今回はタイトル通りに「夜」がテーマ。 単独で配信リリースされた「眠れない夜に」と「(( _ _ ))..zzZ」に、前作収録の2曲のアコースティック・ヴァージョンを加えてパッケージされた1枚。 満点の星空を見上げるような壮大なドリームポップ「眠れない夜に」、ゆったりとした雰囲気が心地よい真夜中のシティポップ「(( _ _ ))..zzZ」、前作に収録されたミディアム・ナンバー2曲のアコースティック・ヴァージョン「やさしいゆめ」「生活」の全4曲。 米津玄師やYOASOBIなど近年のジャパニーズポップスが好きな人や、『JUMP UP』期のスーパーカーが好きな人にオススメしたい作品。 1. 眠れない夜に 2. (( _ _ ))..zzZ 3. やさしいゆめ (Acoustic ver) 4. 生活 (Acoustic ver)
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matatapia「80 / 嵐が丘」
¥770
2020年春に結成された、静岡を拠点に活動するポップユニット、matatapia のサードEP。 アコースティックとエレクトロニカが絶妙に溶け合ったサウンドと、甘い男女ヴォーカルが織り成すエモーショナルな歌の世界で、聴くものをポップでファンタジックな雰囲気に引き込んでゆく。 ドラマチックな構成が新海誠の映画のハイライトを連想させるプログレッシブ・シティポップ「80」2ヴァージョンと、儚い詩世界と鮮烈なギターサウンドが眩いミディアム・ポップ「嵐が丘」の全3曲。 RADWIMPS、米津玄師、YOASOBIなど近年のジャパニーズポップスが好きな人にオススメしたい作品。 1. 80 2. 嵐が丘 3. 80 (kohei iida remix)