愛知を拠点に活動する女性シンガーソングライターによる自身の名を冠したポップバンド・ミレーの枕子バンドが、2022年にリリースした4曲入りカセットテープ作品。 カネコアヤノの弾き語りカバーをYouTubeに投稿することで音楽活動をスタートさせた彼女。 あっけらかんとしたユニークで飾り気のない言葉選びながらもほのかな喪失感や焦燥感を感じさせる歌詞を、MIWAを連想させるカラリとした歌声で90年代下北沢系のギターポップ・サウンドをバックに歌う。 可憐な雰囲気ながら、ある種の達観を感じさせる世界観は聴く毎に味が出るような深みを感じさせる。 "ヤッホー"という掛け声が微笑ましい「メランコリー・サマー」、『ルージュの伝言』を彷彿させる小気味よいギターとコーラスが楽しいポップロック「花言葉」、ハネるリズムのジャングリーなギターポップ「新芽」、野外レコーディングによるナチュラルな質感の弾き語り作「緑の子」の、全4曲。 彼女が敬愛するカネコアヤノはもちろん、アドバンテージ・ルーシーやラウンド・テーブルなどの女性ヴォーカルのギターポップ・バンドが好きな人にもお勧めしたい作品集。 A side 1.メランコリー・サマー 2.花言葉 B side 3.新芽 4.緑の子 ～field rec～ ＊カセットテープの付属品は ・歌詞カード ・シール2枚 ・ダウンロードコード

自身の名を冠したポップバンド・ミレーの枕子バンドなどでも活動する女性シンガーソングライター、ミレーの枕子が2021年にサブスプリクション・サービスでリリースした弾き語りアルバムのカセットテープ作品。 カネコアヤノの弾き語りカバーをYouTubeに投稿することで音楽活動をスタートさせた彼女。 あっけらかんとしたユニークで飾り気のない言葉選びながらもほのかな喪失感や焦燥感を感じさせる歌詞を、MIWAを連想させるカラリとした歌声でアコースティック・ギターを爪弾きながら歌う。 可憐な雰囲気ながら、ある種の達観を感じさせる世界観は聴く毎に味が出るような深みを感じさせる。 彼女が敬愛するカネコアヤノはもちろん、クラムボンやたむらぱんが好きな人にもお勧めしたい作品集。 A side 1.けのび 2.カーテンと朝 3.花言葉 4.映画 B side 5.年頃 6.新芽 7.その心 8.ラッキーだよね ＊カセットテープの付属品は ・歌詞カード ・シール2枚 ・ダウンロードコード

自身の名を冠したポップバンド・ミレーの枕子バンドなどでも活動する女性シンガーソングライター、ミレーの枕子が2023年にサブスプリクション・サービスでリリースした弾き語りアルバムのカセットテープ作品。 カネコアヤノの弾き語りカバーをYouTubeに投稿することで音楽活動をスタートさせた彼女。 MIWAを連想させるカラリとした歌声で、ユニークで飾り気のない雰囲気ながらほのかな喪失感や焦燥感を感じさせる歌詞をアコースティック・ギターを爪弾きながら歌う。 フレッシュな余韻を残した前作「新芽」と比べ、ある種の達観を感じさせる今作は、さながら昭和文学の短編集のような味わい。 その中でも、何かへの"決別"を感じさせる寂しさと潔さを感じさせる「片をつける」は、70年代フォークを思わせる力強い説得力を持つ、彼女の新境地とも言える。 彼女が敬愛するカネコアヤノはもちろん、金延幸子や荒井由実が好きな人にもお勧めしたい作品集。 A side 1.水中にて 2.幽霊 3.片をつける 4.窓際 B side 5.大丈夫 6.海にあこがれて 7.だるい日曜日 8.サニー ＊カセットテープの付属品は ・歌詞カード(インタビュー付き) ・シール2枚 ・ダウンロードコード

関西を拠点に活動する4人組ポップロック・バンド、ブックエンズが2021年にリリースした1stアルバム。 長いバンド活動でキャリアを積んだメンバーが2016年に結成。 その経験を通して会得した、酸いも甘いも噛み分けた抜群のセンスで作られた楽曲の数々は、ポップで爽やかながら一癖も二癖もある独特の「味」を感じさせる。 アコギとエレピの心地よいサウンドで聴かせる風通しの良いポップ・チューン「今夜は　Feel it!」で始まり、まろやかなフォーキー・チューン「カーブ」、ブリージンなエレキギターの響きが心地よい「ヴィンテージ・フォーン・ソング」、透き通るようなコーラスが切ないサマー・チューン「バイバイサマー」、ポール・マッカートニーやギルバート・オサリバンを連想させる英国風味ノスタルジック・ポップ「涙でちょうだい」、鮮烈な打ち込みロック・チューン「テヲ」、都会的なフィーリングのライトファンク・チューン「ルーム」、東京オリンピックへの複雑な心象を表現したミディアム・メロウチューン「カーニバル2020」など、山下達郎や大瀧詠一を例えに上げるよりも、そのフォロワーである so nice や東北新幹線など、後年のシティポップ・ブームで再評価されたバンドを彷彿させる、ポップ・マニアを唸らせる全12曲。 フィフス・アヴェニュー・バンドやオーリアンズ、ムーヴやスタックリッジ、デイン・ドナヒューやランディ・ヴァンウォーマー、伊藤銀次や杉真理など、メインストリームから"少し外れた"ポップ・マエストロの作品にたまらない魅力を感じる音楽好きに、猛烈にオススメしたい宝珠の1枚。 1. 今夜は Feel it! 2. カーブ 3. ラブライフ 4. ヴィンテージ・フォーン・ソング 5. バイバイサマー 6. 涙でちょうだい 7. テヲ 8. モーニング 9. ひとり 10.ルーム 11.カーニバル2020 12.ファイア

裸足で歌うシンガーソングライター・Fumi と、「さらざら」「madoromi」などのバンド活動やセッションなどで活躍するギタリスト・ニイミイサオによる男女デュオ、Asaake が2024年にリリースした9曲入りCD。 古内東子や一青窈を思わせる丁寧でしっとりとした Fumi の歌声と、繊細な心象風景や季節の風情を感じさせるニイミイサオのアコースティック・ギターの響きが、美しく絡み合う。 ファンや音楽仲間からの歌詞提供で制作した”春"の景色に希望を滲ませた「Re:Start」、盟友・そらしのを迎えた「僕らの音」、シンガーソングライター・大瀧ヌー作曲の「そばにいるよ」、アジマカズキ率いるバンド・すぱっつのカントリーポップな演奏をフィーチャーした異色作「さよなら愛してる」など、これまでの活動を通して培われた人脈によるコラボレーションも多彩でバラエティ豊かな内容ながらも、「Re:Start」以外の全ての作詞を手掛ける Fumi による、悲しみと希望に彩られた歌世界は一貫していて、静かに胸を打つ。 1. Re:Start 2. バードケージ 3. 涙がこぼれる前に 4. 雨に願う 5. お月さまのしわざ 6. 僕らの音 7. そばにいるよ 8. 朝はあける 9. さよなら愛してる (BONUS TRACK)

東京を拠点に活動する3ピース・ギターロックバンド、睡眠船の2024年リリースのミニ・アルバム。 ギター＆ヴォーカル・たすくの、虚脱感と高揚感が入り交じる独特な歌声を軸に、うねるようなグルーヴで多彩な曲調をじっくりと聴かせる5曲。 疾走感溢れるサウンドと焦燥感を滲ませる歌詞の「分身」で颯爽と始まり、フィッシュマンズのゆらめきを感じさせながらメロディアスなサビがポップな「水槽」、たたみかけるような展開のミディアム・ロックナンバー「みずのゆくえ」、サイケデリックなギターサウンドが心地よいスローチューン「リボン」、そしてずっしりとした演奏と不安入り交じるリリックの「クローンの壁」でフィニッシュ。 バラエティ豊かな曲調ながらも、すべての曲で通底するのは、ジャケットどおりの"青"を基調とした、水気を帯びたようなサイケがかったメロディアスなギターサウンド。 90年代インディー・ギターロックや、80年代ネオアコ・ニューウェーブなどが好きな音楽好きは要注目。 近年のバンドであれば Yogee New Waves、えんぷていが好きな人に特におすすめ。 たすく手掛ける独特のアートワークも印象的な、才気溢れる1枚。 1.分身 2.水槽 3.みずのゆくえ 4.リボン 5.クローンの壁

一聴して耳に残るバリトンボイスと70年代志向のサウンドが特徴のシンガーソングライター、伊藤尚毅が2020年にリリースした8曲入りアルバム。 「かつての日本の風景」を連想する世界観、それに肉付けするような実験性溢れる演奏ながら、普遍的なポップ・フィーリングを感じさせるサウンドは、まるではっぴいえんどの3rd「HAPPY END」のよう。 わずか2日間のレコーディングだったとは思えない、その多彩な楽器を駆使したサウンドプロダクションは、聴けば聴くほどに味が出る。 "レトロ"を通り越して、なんだか怪しげな雰囲気を醸し出すアートワークも、そのちょっと不思議な音世界を的確に捉えている。 はっぴいえんど、はちみつぱいが好きな人はもちろん、ビートルズの「ホワイト・アルバム」やシド・バレットのソロが好きな音楽好きにもおすすめしたい1枚。 1.裏通りの風鈴売り 2.いい天気 3.公園日和 4.風見鶏 5.菜の花畑 6.盆 7.日がな一日 8.菜の花畑 -reprise-

jonomaiや蒼い石などのバンドやソロ弾き語りなど、関西を拠点に音楽活動をするシンガーソングライター、大間知潤が2024年にリリースした4曲入りCD。 ギターやマンドリンなど弦楽器奏者として関西の音楽シーンで活動し、ラリーパパ＆カーネギーママのメンバーとの交流を裏付けるその70年代アメリカン・ロックやシンガーソングライター作品を思わせる緩やかな音楽性は、素朴ながらも豊潤で温かい音世界で満たされている。 収録曲は4曲ながら、いずれも奥行きのあるアコースティックなバンド・サウンドでノスタルジックなメロディーをじっくりと聴かせるさまは、まるで挽きたての珈琲のような味わい深さ。 ジェームズ・テイラーやエリック・アンダースン、オクノ修やおおはた雄一など、端正な雰囲気のアコースティック・シンガーソングライターが好きな人に、断然オススメの1枚。 1. ぼくらのうた 2. 春の風 3. 星でもみながら 4. 知らない朝に

名古屋在住のミュージシャン・アジマカズキ氏のイラストを使用した、当店オリジナル・ステッカーです。 耐水性などはない紙シールです。 ＊この商品は、当店でのお買い上げ1会計ごとに1枚ずつプレゼントしています。 2枚以上欲しい方のみご購入下さい。