2024/11/11 20:57

今回で3回目となる、北名古屋・西春駅前の老舗喫茶店「コマツヤ」での『コーヒーもう一杯』

60年以上の歴史があるこのお店は、昭和レトロな内装がそのまま残されていて、まるで時間が止まっているような雰囲気が魅力的。
2年ほど前に焼菓子工房も併設され、地元の皆さんにも持ち帰りなどで大人気です。


イベント当日は、チャージに含まれていた焼菓子の他にも、喫茶店にはお馴染みの鉄板スパゲティやトースト・サンドイッチなども大好評で、皆さん終始リラックスして楽しんでいました。


今回のライブは3組。

まず、最初に登場したのはコーラスウォーター・加藤君の夫婦デュオ、インスタントみそしる。
彼らはアコースティック楽器に加え、トイピアノやルーパーを巧みに使い、どこかノスタルジックで心和む(時には実験的な)サウンドを披露。
緩やかなテンポと温かみのある歌声が店内に響き渡り、まるで小さな音楽絵本の世界に入り込んだかのような気持ちになり、みんなの顔が自然とほころんでいました。
ルーパーを駆使した歯医者さんの歌が、特にユニークでした。


次に登場したのは、シンガーソングライター・くまざきまどか。
どこか退廃的で少し影のあるような歌声ながら、包み込むような母性も感じさせる不思議な魅力。
彼女の歌とギターの音色に、店内の空気が徐々に彼女の世界に染まってゆくのが印象的でした。


そして最後を飾ったのは、ボーカリスト・Fumiとギタリスト・ニイミイサオによるデュオ、Asaake。
どことなく90年代の雰囲気を思わせる、端正で落ち着いたサウンドが印象的で、フィッシュマンズの名曲「いかれたBABY」のカバーも披露してくれました。
艶のあるウエットな歌声と卓越したギターの音色が絶妙にマッチし、会場全体がしっとりとした余韻に包まれました。


この店には稼働していない昔ながらのゴツいジュークボックスがあり、ここでのDJは毎回それを台にして自前で用意したポータブルプレーヤーでプレイ。
そのジュークボックスに敬意を表して、今回は60~80年代の洋楽や昭和歌謡の7インチ・シングル盤で選曲し、レトロな雰囲気の中で皆さんが楽しく過ごせるよう盛り上げました。
音楽とこのお店の懐かしい空気が相まって、何とも言えない温かさに包まれた時間となりました。



お越しくださった皆さん、素敵な音楽を届けてくれた出演者の皆さん、そして何より温かく迎えてくれたコマツヤのおかげで、今回も非常に楽しい回になりました!

来月12月22日も、またここで素敵な時間を共有できること、楽しみにしています。