2024/01/29 20:47
当店と取引のあるミュージシャンの楽曲を取り上げて、月ごとに作成する Spotify プレイリスト
「珈琲マインド 今月の20曲」
1月の楽曲を紹介します。
いずれも、寒い日々にお部屋で温かい飲み物とともに味わいたい楽曲ばかりです。
プレイリストはこちらから。
-----
① HIgher Than The Sun / HITOSHI ARAI ACOUSTIC BAND SET
from album「Acoustic Rock」
曽我部恵一氏の盟友であり、ノーザンブライトやロンロンクルーなどのバンドで長年活躍するベテラン・ミュージシャン、新井仁のアコースティック・バンドのミディアム・ロックナンバー。
アコースティック・ギターの爪弾きから始まるオアシスを思わせる壮大な雰囲気が、肌寒い時期の朝によく似合う。
② 冬の無限大 / リバーヴス feat. 山口ゆきのり
配信限定シングル
名古屋のポップバンド・リバーヴスがセッション鍵盤奏者をゲストに迎えて制作したシングル曲。
冬の街を軽やかに駆けていくような、ハネるリズムが楽しい爽やかなギターポップ・ナンバー。
③ モノクロームの日々 / rainyday
from album「モノクロームの日々」
"日本のグラスゴー"である北海道・旭川を拠点に活動するギターロックバンドの、しっとりとしたアコースティック・ギターによる弾き語りナンバー。
優しい歌声と切なく甘いメロディーがどこかひんやりとした質感の、メランコリックな1曲。
④ 時間旅行 / 檸檬
配信限定シングル
名古屋の女性ポップデュオ・檸檬が、京都のインディーポップ・バンド、ゆ~すほすてるを迎えて制作したポップ・チューン。
爽やかなギターサウンドにのせて、タイムスリップをテーマにした歌詞を淡々と歌う。
⑤ うとうと / sitaq
from album「ないと」
名古屋を拠点に活動するインディーポップバンドの、グルーヴィーなポップ・ナンバー。
ミニマルなフレーズを刻むギターと心地よくうねるベースが絡み合う、クールな感触の1曲。
⑥ 頼りない魂 / bjons
from album「CIRCLES」
2017年から2021年まで活動していた、ソングライター・今泉雄貴率いるルーツポップスバンドの、メロウなミディアム・スローナンバー。
気だるく甘い歌声と都会的な雰囲気のシティポップ・サウンドが心地よい、アダルティな1曲。
⑦ オリオン / HoSoVoSo
from album「山からの便り3」
東海エリアを中心とした精力的なライブ活動で知られるシンガーソングライターの弾き語りナンバー。
雨だれのようなガットギターの切ない響きと、悲しくも優しいメロディーが心に沁みる。
⑧ 2本のレール
from album「Stories」
伊勢で喫茶店を経営しながら音楽活動を続けるブルージーなシンガーソングライターによる、ゆったりとしたカントリーブルース・ナンバー。
ブルースハープの響きと朴訥とした優しい歌声が旅情を誘う。
⑨ そろそろ猫になりたいな / コーラスウォーター
from album「おいしい水」
ブルーグラスな演奏をポップに響かせる4人組アコースティック・グループの、しっとりとしたミディアム・ナンバー。
ジブリ映画のようなファンタジックな歌詞と、郷愁感溢れるメロディーが切ない。
⑩ 夜間飛行 / いちやなぎ
配信限定シングル
京都を拠点に活動するシンガーソングライターによる、切ないピアノバラード・ナンバー。
とろけるような優しい歌声と儚げなメロディーラインが、どこか映画のエンドロールを思わせる。
⑪ 真冬の病 / 夢見る港
from album「やあ、おはよう」
60~70年代のヴィンテージ・ポップスを現代のセンスで鳴らす東京のポップバンドによる、枯れた味わいのミディアム・ナンバー。
どこか達観したかのような歌の世界に、エレピやギターによるノスタルジックなサウンドがよく似合う。
⑫ さよならを追いかけて / GOFISH
from album「光の速さで佇んで」
日本屈指のハードコア・バンド、NICE VIEWのボーカル&ギターで知られるテライショウタのアコースティックを基盤にしたソロ・プロジェクトの、郷愁感溢れるミディアム・ナンバー。
流れるようなペダルスチール・ギターが響く穏やかなサウンドと、儚い歌声が胸に沁みる。
⑬ 80 / matatapia
from single「80/嵐が丘」
アコースティックとエレクトロニカが絶妙に溶け合ったサウンドと、甘い男女ヴォーカルが織り成すエモーショナルな歌を聴かせるポップユニットの、切ないミディアム・ポップチューン。
ドラマチックな構成が映画のハイライトシーンを連想させる、壮大でエモーショナルな1曲。
⑭ コントラスト / wowdow
配信限定シングル
名古屋の4人組ポップロック・バンドの、切ないミディアム・ポップチューン。
降り積もる雪を連想させるギターサウンドと、エモーショナルな男女ヴォーカルが耳に残る1曲。
⑮ シリウス / そらしの
from album「飛行船」
愛知を拠点に活動する女性シンガーソングライターの、凛とした空気の漂うミディアム・ナンバー。
朝ドラ主題歌を連想させる、どこか"和"の雰囲気を携えた歌と、ブルージーな演奏が心に沁みる1曲。
⑯ 頼りきり / ロッカクレンチ
from single 「頼りきり」
名古屋を拠点に活動する女性二人組の弾き語りユニットの、枯れた味わいのフォークロック・ナンバー。
クールで気だるげな歌声が、一抹の侘しさを感じさせながらも耳に心地よい。
⑰ 片をつける / ミレーの枕子
from album「海にあこがれて」
愛知を拠点にライブや動画投稿で活動する女性シンガーソングライターによる弾き語りナンバー。
可憐な雰囲気ながらある種の達観を感じさせる世界観で聴かせる彼女の、さながら「70年代フォーク」を連想させるドラマ性のある構成は、ある意味「新境地」とも言える。
⑱ ぼくはきみへ / ザ・フライダーズ
from album「Fryders」
東京を拠点に活動するルーツロックバンドのブルージーなラブソング。
メランコリックなメロディーとミディアム・テンポの重厚な演奏は、さながらニール・ヤング&クレイジー・ホースのような趣き。
⑲ 極夜行 / ベイブス
from compilation 「コーヒーもう一杯 ~夜の歌集~」
名古屋を拠点に弾き語りで活動するミュージシャン・ダニのポップユニットによる、儚い雰囲気のバラード・ナンバー。
ビートルズを彷彿する優しいメロディーと、繊細なアコギとピアノの響きが切ない。
⑳ Lantern / 大瀧ヌー
from album「かぎりのないグラデーション」
独自のスモーキーボイスとストーリーテラーな作風が特徴のシンガーソングライターによる、6分超えの壮大なナンバー。
多重コーラスと重厚な鍵盤の響きをバックに真摯なメッセージをエモーショナルに歌う、ひたむきで力強い1曲。