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れいじーぴっかーず「とまります」

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京都を拠点に活動する、ギター、バンジョー、ドブロからなるカントリーボーイ3人組・れいじーぴっかーずが、2025年にリリースした13曲入りフルアルバム。

ブルース、フォーク、カントリー、ブルーグラス、60's&70'sロックなど雑多なアメリカン・ルーツ・ミュージックをバランス良く取り入れ、日本語詞のオリジナル・ナンバーを卓越したテクニックで演奏する彼ら。
前作のスタジオ盤「あーゆーれいじぃ?」から7年ぶりの本作は、上記のアメリカ音楽を根っこにした豊潤なサウンドは健在ながら、その枠組みを軽やかに抜け出すかのような"日本語ポップス"を響かせている。

ハワイアン・スタイルの流麗なスライドを聴かせるトロピカルムードな「アウトキスランデブー」に始まり、某国民的時代劇を思わせる民謡調な伴奏と世知辛い歌詞が絶妙にマッチする「けんもほろろ節」、過ぎ去った日々に思いを馳せるスロー・バラード「かたすみ」、洒落た雰囲気のボサノバ・チューン「君に会える日」、彼らの十八番であるワイルドなカントリー・インスト「五条別れ」、ジワリと沁みるスローワルツ「夜はやさし」、そして悩める若者の背中を優しく押すような「君の光 -Oh,boy-」で、アルバムは美しく締めくくられる。

そのバンド名で推測できるように元々はルーツ色が強いグループでありながら、前述の通り今作では美しい"日本語ポップス"を聴かせることを念頭に置き、そこにアメリカン・ルーツ・ミュージックのサウンドを効果的に配置しているように感じる。
そのアルバム作りはさながら、はっぴいえんどやはちみつぱいやサニーデイ・サービスを彷彿させる。

彼らとも深い交流のある"さんぜう通り"や"たけとんぼ"などに代表される昨今のフォーク・シーンから、日本のポップス史に残る名盤がまた一つ生まれた。


1.季節の風 (revisited)
2.アウトキスランデブー
3.けんもほろろ節
4.哀愁気流
5.かたすみ
6.君に会える日
7.五条別れ
8.ladybird
9.いつかの日常
10.夜はやさし
11.めぐる街角
12.小さなワルツ
13.君の光 -Oh,boy-

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